「HUAWEI WATCH FIT 5」実機レビュー 長持ちバッテリーと新機能“ミニストレッチ”の実力は?(2/2 ページ)
Huaweiの最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 5」を試す。画面輝度の向上やパンダと運動するミニストレッチ機能を搭載するが、全体的には従来機の正常進化にとどまる。ヘルスケアやスポーツと連動する機能は手堅くそろえたという印象だ。
「公称10日」のバッテリー持ちを実測で検証
バッテリー持ちは、公称で通常使用が最大10日間、ヘビーユースで最大7日間、常時点灯(AOD)使用時で最大4日間とされている。充電は専用のワイヤレス充電器を使用し、約60分でフル充電が可能とのことだ。
実際に試したところ、常時表示をオフ、心拍の常時計測をオンにし、1日あたり約2時間のGPSを使ったウオーキングを行う使い方で、バッテリー消費は1日あたり15%ほどだった。このうちGPSの消費は1時間あたり2~3%程度となっていた。GPSを使う運動をしなければ、公称通り10日前後は十分に持つ計算になる。
イベントクリアでもらえる報酬が楽しい
HUAWEI WATCH FIT 5固有の機能ではないが、管理アプリ「HUAWEI Health」では、メダル機能をはじめとしたコレクション要素も充実している。デバイスの連続装着や歩数が一定値に達するごとにメダルを獲得できる他、定期的なイベントをクリアすることで、独自のメダルや限定ウォッチフェースを入手できる。
特に実用性があるものではないが、運動を継続するための遊び心ある仕掛けとして好印象だった。
まとめ:初めてのスマートウォッチや、軽さ重視の人におすすめ
HUAWEI WATCH FIT 5は、薄型軽量のボディーと長いバッテリー持ち、そして一通りそろったヘルスケア機能という、WATCH FITシリーズの強みを順当に引き継いだモデルだ。ミニストレッチという新機能は加わったものの、全体としては正常進化の範囲で、突出した変化は少ない。
そのため、本機が向いているのは、これから初めてスマートウォッチを導入する人や、何より装着感の軽さとバッテリー持ちの長さを重視する人だ。パンダと一緒に体を動かすミニストレッチをきっかけに、ライトな運動習慣を身につけたいという人にもいい選択肢になるだろう。
また、デザインがApple Watchに似ているため(実際、何人かApple Watchかと質問された)、Apple Watchのデザインが好きなものの、Android端末なので諦めていたという人にもお勧めできる。ただし、Apple Watchのアクセサリーが使えるわけではない。
一方で、HUAWEI WATCH FIT 4をはじめとする直近のモデルを既に使っているユーザーにとっては、2万7280円を払って買い替えるほどの決定的な差は感じにくいかもしれない。
より高度なスポーツ計測やプレミアムな質感を求めるのであれば、上位モデルの「HUAWEI WATCH FIT 5 Pro」も選択肢に入ってくる。標準モデルの手軽さと上位モデルの機能差、そして予算をてんびんにかけながら、自身の用途に合わせて最適な1台を選んでほしい。
(製品協力:ファーウェイ・ジャパン)
関連記事
「HUAWEI WATCH FIT 5/5 Pro」5月29日発売 「ストレッチ」促す新機能、最大10日持ちのバッテリー搭載
ファーウェイ・ジャパンが、スポーツや健康管理に特化したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 5 Pro」と「HUAWEI WATCH FIT 5」を5月29日に発売する。HUAWEI WATCH FIT 5 Proは1.92型の大型サファイアガラスディスプレイを採用する。新機能として、文字盤のパンダがストレッチを促してくれる「ミニストレッチ」機能を備えている。気圧計搭載、GPSが高精度になった「HUAWEI WATCH FIT 4」発売 約2.4万円から
ファーウェイ・ジャパンは、6月3日からスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 4」を発売。最大輝度2000ニトの1.82型AMOLEDディスプレイや前モデルより精度が向上したGPSを搭載し、新たに情緒モニタリングにも対応する。「HUAWEI WATCH GT 6 Pro/6」10月14日発売 21日間持つバッテリー搭載、ウォッチ単体で“サイクリングパワー”を測定可能
ファーウェイ・ジャパンが「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」と「HUAWEI WATCH GT 6」を10月14日に発売する。46mmモデルは、通常使用で最大21日間持つバッテリーを搭載している。スマートウォッチ単体で、サイクリング能力の指標となる「サイクリングパワー」の測定ができる。最上位ウォッチ「HUAWEI WATCH 5」発売 ワンタッチで8種類の健康データを測定、eSIMにも対応
ファーウェイ・ジャパンが、スマートウォッチの最新モデル「HUAWEI WATCH 5」を6月3日に発売する。右側面に、「HUAWEI X-TAP」と呼ぶセンサーモジュールを新たに搭載している。このモジュールに指を当てるだけで、8種類の健康データを測定できる。血圧計内蔵スマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2」発売 寝ている間も自動で測定、“仮面高血圧”の発見にも
ファーウェイ・ジャパンが12月6日、血圧計を内蔵したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」を発表した。日中と夜間に自動で血圧を測定できる自動血圧モニタリング機能を備えた。先代モデルから軽く小さくなり、素材も変更して快適に測定できるよう工夫した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.