法人スマホはiPhoneとAndroidどちらが多い? 各キャリアの回線を選ぶ理由は? MM総研が調査
MM総研は「法人スマートフォン導入・利用実態」の結果を発表。2023年3月末と比較すると法人契約数は330万件増加し、端末価格の上昇に伴いリース、中古購入、中古レンタルなどが増加して市場の拡大が期待される。
MM総研は、7月25日に「法人スマートフォン導入・利用実態」の結果を発表した。
2026年3月末のスマートフォン契約数は1億2460万件で、うち法人契約数は1680万件(法人比率13.5%)と推計。2023年3月末と比較すると法人契約数は330万件増加し、端末価格の上昇などに伴いリース、中古購入、中古レンタルなどが増加し、市場の拡大が期待されるとしている。
アンケート調査の結果では、回答企業のうち2026年1月調査時点でスマートフォンを導入している法人スマートフォン導入率は55.7%。業種別の導入率の上位は「農林・水産」が69.2%、「建設業」が66.5%、「運輸業・郵便業」が63.3%、「金融業・保険業」が60.9%、「製造業」が60.5%となる。端末を支給している職種(複数回答)は「営業・セールスエンジニア」が33.8%、「総務・人事・経理・法務・受付・秘書」が26.3%、「会社経営」が25.5%、「経営企画・事業企画・マーケティング・商品企画・調査・コンサルタント」が20.3%、「SE・システム開発・社内システム運用保守」が16.9%の順となった。
自社で契約している携帯電話回線を選んだ理由は、全体では「通話・データ通信の利用料金(価格・プラン)」「ネットワーク(品質・速度・エリアの広さ)」「スマートフォン価格」が上位になった。利用する携帯電話会社別で大きな違いは見られないが、NTTドコモでは「ネットーク」が1位、NTTドコモとソフトバンクでは「営業・取引関係」が3位にランクインなどの違いがある。
導入している法人端末は、基本ソフト(OS)別ではAndroidが57.8%、iOSが42.2%。利用する端末メーカーを選んだ理由は、全体では「端末価格」が最も多く、上位5項目は「セキュリティ」「操作性」「ネットワーク」「バッテリー」となった。OS別の違いを見ると、iPhone(iOS)では「ブランド」が2位、「操作性」が5位に、Androidでは「アフターサービス」が3位、「社員の要望」が5位にそれぞれランクインしている。
導入しているスマートフォン1台あたりの平均支出額は、Androidが約4万4600円、iPhoneが約6万2400円。利用するスマートフォンの調達方法は「一括購入(41.7%)」と「分割購入(13.5%)」と合算すると55.2%となり、「リース」は21.3%、「中古レンタル」は3.7%と、全体の約4分の1は新品購入以外となった。
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