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“P”各端末がジワリと“N”の座を伺う携帯販売ランキング(8月2日〜8月8日)

各キャリアとも上位陣の動向は変わらず。ドコモでは「P900i」「P505iS」がジワリと順位を上げ、ボーダフォンでは「V402SH」「V301SH」が上り調子。

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 各社の夏モデルがほぼ出そろい、新機種の動向が気になる8月1週目。ドコモのFeliCa対応“iCシリーズ”や、KDDIの“WIN”の売れ行きはどうだったのだろうか。

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 今週もiモードFeliCa対応“iCシリーズ”はランクインならず。ドコモのランキングはまたしても「N505iS」が首位となった。ただし、“P”の2端末「P900i」と「P505iS」がジワリジワリと順位を上げてている。“脱いだらすごい”小型端末「P252iS」も一気7位へとランクアップ。パナソニック モバイルが“N”の牙城に迫りつつある。

 らくらくホンこと「F672i」は先週の9位から1つ上がって8位。9月の敬老の日に向けて、人気が上がりつつある。ドコモはFOMA版らくらくホン「FOMA F880iES」の開発も進めており、FOMAだからというよりカメラ付きという意味でブレイク必至だ。

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 au端末は上位5位まで変わらず。薄型軽量「A5503SA」、小型軽量「A1402S」の人気が高い。A5503SAはオレンジとグリーンの新色が追加、A1402Sはボディ形状とカラーを変えた「A1402S II」がまもなく投入予定。人気モデルに新色やIIを追加していくauの方針が見える。

 8月5日からはWIN+BREW端末第2弾となる「W21K」が順次発売となった。が、ランキング参入日数が1〜2日しかない地域もあったせいか、ランクインならず。GPS機能と外部メモリカードを備えない以外は、普及機とはいいながらもかなりのハイエンド端末。来週の伸びに期待したい。

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 ツーカーはついに「TT31」が1位の座をゆずった。同じ東芝製端末の「TT32」が万年2位からついに1位に。3位の骨伝導携帯「TS41」は、同じ順位にもう2カ月近くとどまっている。

 9位にはプリケーセットの「TT41」が、先週11位から飛び込んできた。逆に標準の「TT41」はランク外に。TT41はアンテナなしのシンプルなストレート端末。

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 ボーダフォンは1、2、3位が変わらず“SH”のワンツーフィニッシュ。4位にはテレビ付きの「V402SH」が、5位にはビジネスマン向け小型端末「V301SH」も上がってきた。上位5機種のうち、4機種がシャープ。改めてシャープの強さが浮き彫りになった。

 また256K VアプリVer2やカラオケにも対応した「V601T」も先週の9位から6位にジャンプアップ。また先週10位だった3G端末「V801SA」がランク外に消えた代わりに、プリペイド端末である新色enjorno「V101D」が9位に登場した。

 来週は、8月7日に発売されたFOMA版おサイフケータイ「F900iC」や、WINの普及機「W21K」の動向に注目。新機種のランクインも間近か?

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