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ドコモ「FOMA 901iシリーズ」発表〜SH901iCは26日発売
901iシリーズ5機種が発表された。SH901iC、N901iC、F901iCがFeliCaに対応。全機種ステレオツインスピーカーを搭載したほか、着うたサイズの拡大や、メール最大送信容量が500Kバイトに拡大されている。
ドコモは11月17日、FOMA 900iの後継となる901iシリーズ5機種を発表した。第1弾として「SH901iC」が11月26日に全国一斉発売される(→詳細記事)。
901iシリーズは、FeliCaに対応した「SH901iC」「N901iC」「F901iC」と、FeliCa非対応の「P901i」「D901i」。共通の特徴として、全機種がステレオツインスピーカーを搭載し3Dサウンドに対応。また、「着モーション」「着うた」の容量を300Kバイトから500Kバイトに拡大し、高音質・長時間の着うたが楽しめるようになった。
メール送信可能容量も100Kバイトから、業界最大となる500Kバイトに拡大。メガピクセル画像や高画質iモーションのメール送信が可能になっている。
赤外線関連機能として、「Gコード」を閲覧できる番組表iアプリもプリインストールした。
また、外部から取り込まれるコンテンツに対して、問題要素を検出する「セキュリティスキャン機能」も搭載している(2003年10月17日の記事参照)。
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