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FOMAの契約がムーバを超える──FOMAが50%超に

NTTドコモは6月18日、FOMAの契約数の比率が50%を突破したと発表。2001年10月のサービス開始から約4年半で達成した。

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 NTTドコモは6月18日、NTTドコモグループ9社の全契約におけるFOMAの契約比率が50%を突破したと発表した。2001年10月のFOMAサービス開始以来、約4年半で達成したことになる。

 ドコモのFOMAは、サービス開始当初はエリアやバッテリーの持ちなどの問題で苦戦していたが、2004年2月に“究極のiモード”をうたう「900iシリーズ」を投入することで、FOMAへの本格シフトをアピール。2004年6月にはパケット定額制の「パケ・ホーダイ」を展開、以降もデザイナーズ携帯(記事1記事2参照)や音楽携帯といった企画系端末をリリースしてラインアップを拡充するなど、サービスも端末もFOMAを中心に据えてきた。

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“究極のiモード”として登場した「900iシリーズ」
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デザイナーズ携帯を3機種用意した「702iシリーズ」

 一方のムーバは、2004年4月の「506iシリーズ」(2004年4月の記事参照)以降、ラインアップが徐々に縮小していた。

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