東京ゲームショウ2007で携帯3キャリアを盛り上げるお姉さんたち:Mobile Weekly Top10
東京ゲームショウ2007で、コンソールメーカーや大手ゲームソフトベンダーに負けぬ趣向を凝らしたブースを展開する携帯キャリア。もちろんお姉さんたちにも気合いが入っている。
+D Mobile Weekly Access Top10
2007年09月13日〜2007年09月19日
- 中高生の半数以上が「ケータイに振り回されてる感じ」
- ドコモがPCのデータ定額──月額1万500円でHSDPAを使い放題
- “キューピー+総勢53キャラ”で怒涛のコラボレーション携帯ストラップ
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- HSDPA+3インチワイドVGAが生きるWebブラウジング――「912SH」の実力を試す(後編)
- 正当進化したAQUOSケータイ「912SH」の実力を試す(前編)
- こんな使い方の“パケ死”に注意──TCAが注意喚起
- 新たな市場で火花を散らす──ケータイ4キャリアの法人戦略、最前線
- ドコモ、地域会社8社を本体に吸収へ──一部報道
今週の記事でもっとも読者の注目を集めたのは、中高生の多くが「ケータイに振り回されている」と感じているという調査記事。1日に2〜5時間携帯電話を利用する彼らは、メールには即答するものの、つながりの浅い友達も多いと感じていたりと、なかなか悩みが絶えないようだ。10年前には考えられなかったことだが、今や携帯電話は生活の中にすっかり根付いており、若年ユーザーにも重要なコミュニケーションツールの1つとなっている。父親が出たらどうしようかと緊張しながら黒電話で電話をかけていた時代が懐かしい。
そのほかドコモがPC向けの定額データプランを発表した記事も多くのアクセスを集めた。折しも電気通信事業者協会(TCA)がパケット通信の使いすぎによる高額請求に注意を喚起したタイミングで、PCからの高速データ通信に、多くの読者が高い関心を持っていることがうかがえた。
東京ゲームショウで大規模ブースを構える携帯キャリア
ところで、9月20日から幕張メッセで「東京ゲームショウ2007」が開催されている。ソニーやマイクロソフトといったゲームコンソールメーカーからスクウェア・エニックスやバンダイナムコゲームス、コナミデジタルエンタテインメントなどの大手ソフトウェアベンダーに混じって、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルという、携帯電話キャリアも大きなブースを構え、来場者にケータイゲームの魅力をアピールしている。いずれも大手ベンダーに負けぬ趣向を凝らしたブースとなっており、改めてキャリア各社が広く普及している携帯電話をゲームのコンソールとして有望視していることを浮き彫りにした。
各ブースの詳細はリポート記事に譲るが、ここではそんな携帯キャリアのコンパニオンをご紹介しよう。ワイヤレスジャパンやCEATEC JAPANなどと比べて、東京ゲームショウのコンパニオンは全体に露出度が高い。
おまけ──こんなところにもケータイ向けソリューション
サイカンゲームズは、展示はPC向けのオンラインゲームが中心で、携帯電話向けゲームなどはなかったものの、携帯電話を使ったプレゼントキャンペーンを実施していた。
サイカンブースの壁面に、「Paper Man」のキャラクターをモチーフにした衣装をまとったコンパニオンたちが写ったポスターが掲示してあり、好みのコンパニオンの顔写真を携帯電話のカメラで撮影し、メールで送るとスペシャルサイトのURLが記載されたメールが届く。このスペシャルサイトでインスタントくじに挑戦すると、抽選でプレゼントが当たるというもの。アイ・ウェイブ・デザインの携帯向け画像認識サービス「GTAP」を採用したもので、来場者が次々と写真を撮って携帯で送信していた。
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