ゴールデンウィークに最も売れた端末は?:携帯販売ランキング(4月28日〜5月4日)(3/3 ページ)
5月3日に発売した「Cyber-shotケータイ W61S」で2008年春モデルがすべて出そろったが、最近のランキングは動きが少なくやや穏やかになっている。そんな状況で、2008年のゴールデンウィーク期間中に最も売れた端末は何だろうか。
1位から7位まで順位変わらず、ランキングは穏やか
ソフトバンクモバイルの販売ランキングも1位から7位が前回と同じ。動きはかなり穏やかになっている。
首位はパナソニック モバイル製の「820P」(2007年11月発売)が連続で獲得。連続首位記録を「3」に伸ばした。
続いて2位にシャープ製の「812SH」、3位にパナソニック モバイル製の「920P」、4位にシャープ製の「GENT 812SH sII」、5位にシャープ製の「FULLFACE 2 921SH」が入った。
今回は「814T」(今回8位)「921T」(今回9位)、「かんたん携帯 821T」(今回10位)の東芝製3機種で順位が入れ替わった。
7.2Mbps通信対応「D02HW」「D02NE」は好調維持、「D01NXII」のみなぜか大幅ダウン
イー・モバイル端末は前回と変わらず高速の7.2Mbps通信対応機種が売れている。首位はHUAWEI製のUSB型データ通信端末「D02HW」、2位にNECインフロンティア製のPCカード型端末「D02NE」がランクインした。
ただ、前回2位のネットインデックス製のCF型データ通信端末「D01NXII」は今回10位と大きく順位を下げた。前回の2位は企業の大量導入需要などにより一時的に販売量が増えたのか、それとも何らかの理由で今回は販売量が減ったのか。こちらは次回の結果が出るまで見守ることにしたい。
音声サービス対応の2機種は、D01NXIIが大きく順位を下げたため東芝製「H11T」は3位、HTC製の「EMONSTER」は4位へ、それぞれ1つずつ順位を上げた。
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