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アッカ・ネットワークス、「ホームU」対応ADSLサービスを準備
アッカ・ネットワークスは6月18日、NTTドコモが19日から提供を開始する「ホームU」に対応したADSLサービスが提供できるよう、準備を始めると発表した。
アッカ・ネットワークスは6月18日、NTTドコモが19日からサービスを提供するホームネットワークサービス「ホームU」に対応した、個人ユーザー向けADSLサービスの提供準備を始めると発表した。
ホームUは、ブロードバンド回線と無線LANアクセスポイント、そして無線LAN/FOMAデュアル端末「N906iL onefone」を活用し、高速パケット通信やIP電話などが利用できるサービスだ。ただ、ブロードバンド回線の必須要件として、マルチセッションに対応している必要があるため、現状ではNTT東西のフレッツADSLかBフレッツしか利用できない。アッカでもADSL網をマルチセッションに対応させることで、インターネット接続とホームUが同時に利用できるサービスを提供したい考えだ。
ただ、現状ではまだ具体的なサービス開始時期などは明言できないという。提供条件などもドコモと調整中で、決まり次第発表するとしている。なおホームU対応のADSLサービスは、既存のISP経由での契約のほか、アッカ自身がISPとしてWebなどで契約を受け付けることも検討している。
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