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「W61S」「W61T」「W63SA」のケータイアップデート開始――ネット接続できないなど複数の不具合
KDDIは、ソニー・エリクソン製「Cyber-Shotケータイ W61S」、東芝製「W61T」、京セラのSANYOブランド端末「W63SA」のケータイアップデートを開始した。ネット接続できないなど、複数の不具合を改善する。
KDDIは7月25日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Cyber-Shotケータイ W61S」、東芝製の「W61T」、京セラ製のSANYOブランド端末「W63SA」のケータイアップデートを開始した。EZwebの接続やEメールの送受信に失敗するなど、複数の不具合を改善する。
今回のケータイアップデートで改善される事象は以下の通り。
- EZweb利用中に電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる(対象:W61S、W61T)
- EZwebの接続やEメールの通信に失敗する場合がある(対象:W61S、W61T、W63SA)
- カメラ起動中に電源がリセットする(対象:W61S、W61T)
- 電池残量レベルが正しく表示されない(対象:W61S)
- 待受画面に設定していない時計やカレンダーが表示される(対象:W63SA)
- Eメール、Cメール、緊急地震速報の受信音鳴動中に、キーを押すと電源がリセットする場合がある(対象:W63SA)
(1)は情報量が多いなど特定サイトを閲覧中に発生する可能性があり、(3)はカメラ起動中にキー操作を行った場合や、カメラ切替を行った場合などに発生する可能性がある。
ケータイアップデートの所要時間はW61SとW63SAが最大20分、W61Tが最大12分。過去のケータイアップデートを行っていなくても、今回のアップデートにより過去修正分が改善される。
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