ニュース
“実質0円”で健闘するソフトバンクモバイルの「C01LC」:PHS&データ通信端末販売ランキング(4月6日〜4月12日)(2/2 ページ)
PHSのランキングでは、春モデル「WX340K」が順位を上げた。データ通信端末は、ソフトバンクモバイルの「C01LC」が健闘。イー・モバイル回線と自社回線の両方を利用できるサービス内容に加え、“実質0円”という価格設定が魅力的だ。
ソフトバンクのデータ通信端末「C01LC」が6位に上昇
今回のランキングで大きな動きを見せたのは、前回の9位から6位に順位を上げたソフトバンクモバイルのUSB型端末「C01LC」だ。
同モデルはイー・モバイル回線を利用した2段階定額制データ通信(700円〜4679円)と、ソフトバンクモバイルの従量制データ通信(0.084円/パケット)を使い分けられる「データ定額ボーナスパック」で利用できる。都内量販店では新規契約の場合、新スーパーボーナス加入で実質0円と魅力的な価格で販売されており、これが順位の上昇につながったようだ。
ランキング圏外からはイー・モバイルのPCカード型端末「D02NE」が10位に入ってきた。同モデルは、下り最大7.2MbpsのHSDPA通信に対応している。先週8位の「D02HW」は、すでに生産を終了しており、とうとうトップ10から姿を消した。
関連記事
- イー・モバイルのデータ端末に世代交代の予兆(3月30日〜4月5日)
データ端末のランキングは、上り最大5.8Mbpsの新端末発売を前に新旧交代の気配が漂い始めた。ウィルコムの新モデル「BAUM」と「WX340K」の売れ行きにも、少しずつ差が生まれている。 - さらに売れた「BAUM」、新規ユーザーの心をキャッチ?(3月23日〜3月29日)
- 新機種「BAUM」が健闘、初登場6位に(3月16日〜3月22日)
- ソフトバンクのデータ通信端末が初めてランクイン(3月9日〜3月15日)
- ウィルコム端末がひさびさにランクイン、「どこでもWi-Fi」登場(3月2日〜3月8日)
- “対イー・モバイル”なウィルコムのお得端末が浮上(2月23日〜3月1日)
- ウィルコムの新機種が躍進、データ通信端末も変化の予感(2月16日〜2月22日)
- イー・モバイル端末、ランキングの8割占める(2月9日〜2月15日)
- データ通信のMVNO、ようやく夜明けか──日本通信製端末が初ランクイン(2月2日〜2月8日)
- “100円PC”需要、イー・モバイル端末の人気傾向に少し変化(1月26日〜2月1日)
- 「ウィルコム」関連記事一覧
- 「イー・モバイル」関連記事一覧
- 「携帯販売ランキング」過去記事一覧
- 携帯データBOX
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.