ニュース
ドコモのクレジットサービス「DCMX」が1000万会員を突破
NTTドコモのクレジットサービス「DCMX」の会員数が1000万を突破した。サービス開始から3年4カ月で達成した。
NTTドコモは、同社が提供するクレジットサービス「DCMX」の会員数が、8月24日に1000万を突破したと発表した。2006年4月のサービス開始から約3年4カ月で達成したことになる。
DCMXは、おサイフケータイやプラスチックカードで利用できるクレジットサービス。月々の限度額が1万円の「DCMX mini」、20万円以上の「DCMX」、50万円以上の「DCMX GOLD」の3種のサービスを提供している。
ドコモは1000万会員達成の要因について、iD(後払い電子マネー)対応のおサイフケータイの普及や、iD対応リーダー/ライターの設置台数の拡大などを挙げている。ドコモのおサイフケータイの契約数は3000万超で、「うち、6割がおサイフケータイを利用している」(ドコモ)。iDに対応する決済端末は全国で42万台が設置されているという。
関連記事
- ドコモの「iD」が1000万会員を突破
ドコモは、主におサイフケータイで利用する後払い電子マネー「iD」の利用者が、2008年末に1000万会員を突破したことを発表した。2005年11月のサービス開始から約3年での達成。 - ドコモがクレジット業界に参入する理由
通信事業者であるドコモがクレジットカード「DCMX」を発行、クレジット業界に本格的に参入する。通信事業者のドコモが参入する理由、iDとDCMX事業の違いについてまとめた。 - ドコモのクレジット「DCMX」開始――12歳を対象にしたメニューも
ドコモは4月28日から、クレジットサービス「DCMX」(ディーシーエムエックス)を提供する。12歳以上を対象にしたメニューもある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.