KDDI、iida新機種と周辺アイテムを発表――Art Editions Conceptも登場
iidaの新モデル「LIGHT POOL」とLIFE STYLE PRODUCTSの6アイテムが登場。あわせて、ケータイをアート作品に昇華させたArt Editions Concept「PixCell via PRISMOID」「BOTANICA」も発表した。
KDDIが7月13日、iidaの新機種「LIGHT POOL」と周辺アイテム「LIFE STYLE PRODUCTS」を発表。7月下旬以降に発売する。
- →22個のLED+専用サウンドで美しい情景を創造――「LIGHT POOL」
- →彫刻家、フラワーアーティストが携帯をデザインすると――iidaのコンセプトモデル
- →iida LIFESTYLE PRODUCTSに「LIGHT POOL」専用アイテムなどの新ラインアップ登場
LIGHT POOLは、建築物の窓を連想させる三角形のフレームが特徴のモデル。22種類のLEDが着信時や音楽再生時などに美しく点灯する。本体のデザインは坪井浩尚氏、音楽と光のディレクションは高木正勝氏が担当した。
LIFE STYLE PRODUCTSは、LIGHT POOL向けの「LIGHT POOL JACKET」と「LIGHT POOL FILM」のほか、ACアダプタケースの「Biscuitta」、多機能ストラップ「CLIPCAR」、ACアダプタのコードホルダー「CORD ROUTER」、バッグに取り付けるケータイケース「PHONECAGE」をラインアップする。
さらに、ケータイをアート作品として提案するArt Editionsのコンセプトモデル(Art Editions Concept)として、彫刻家の名和晃平氏が手がけた「PixCell via PRISMOID」と、フラワーアーティストの東信氏が手がけた「BOTANICA」を発表。PixCell via PRISMOIDは、透明な球体をケータイとモニターにあしらい、Pixcel(画素)とCell(細胞)を表現した。BOTANICAは、40種類の植物パーツをケータイの置き台に植えたもの。これら2作品の商品化は未定。
LIGHT POOLとLIFE STYLE PRODUCTSは、7月14日から原宿のKDDIデザイニングスタジオに展示するほか、7月14日〜16日に東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2010」のKDDIブースにも展示する。
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