イー・モバイル、Android 2.2採用の「HTC Aria」を17日に発売
Android 2.2を搭載したHTC製スマートフォン「HTC Aria(S31HT)」をイー・モバイルが12月17日に発売。重さ約115グラムのコンパクトボディを採用し、Flash Lite 4に対応する。
イー・モバイルは12月3日、OSにAndroid 2.2を採用したしたHTC製スマートフォン「HTC Aria(S31HT)」を12月17日に発売すると発表した。
HTC Ariaは、世界20カ国以上で販売されているHTCのグローバル端末であり、重さ約115グラムと軽量なボディが特徴。有効約500万画素CMOSカメラを搭載し、3.2インチのハーフVGA(320×480ピクセル)TFT液晶は静電容量式タッチパネルとなっている。最大通信速度は下り7.2Mbps/上り5.8Mbps。
Flash Lite 4に対応し、動画をはじめとするFlashコンテンツをPCと同じように閲覧できる。また、HTC端末ならではのユーザーインタフェース「HTC Sense」を搭載し、最大7つのホーム画面に、アイコンやウィジェットを貼り付けられる。TwitterやFacebookなどの情報を一元管理する機能「Friend Stream」も備えた。
端末の発売に合わせて、専用の料金プラン「スマートプラン」「スマートプランライト」の提供も17日より開始。スマートプランは、データ通信量にかかわらず基本使用料が一定の定額プラン。スマートプランライトは、無料通信分を含んだ2段階定額プランとなっている。端末価格は、「ベーシック」での契約なら3万9580円。「シンプルにねん+アシスト1200」での契約なら820円となる。
OS | Android 2.2 |
---|---|
本体メモリ | ROM 512MB/RAM 384MB |
ディスプレイ | 3.2インチ ハーフVGA(320×480)TFT液晶 |
タッチパネル入力 | 静電容量方式 |
通信方式 | W-CDMA:1700MHz GSM:850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz |
無線LAN | IEEE802.11b/g |
Bluetooth | 2.1+EDR |
カメラ | 有効約500万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
外部接続端子 | Micro-USB2.0/3.5mmオーディオジャック |
バッテリー容量 | 1200mAh |
使用時間 | 連続待受時間:約400時間(3G)/連続通話時間:約350分(3G) |
充電時間 | AC接続時 約180分/USB接続時 約270分 |
国際ローミング | ○ |
SMS | ○ |
サイズ | 約57.7×103.8×11.7ミリ |
重さ | 約115グラム(電池パックを含む) |
カラー | ブラック |
主な付属品 | 電池パック、ACアダプタ、イヤフォンマイク、USBケーブル、かんたんガイド、本体保証書、ACアダプタ保証書、microSDカード(試供品) |
関連記事
- 素材とUIでスマートフォンを差別化、FeliCaも検討――HTC
HTC DesireやHTC Desire HDなど日本でもハイスペックなAndroid端末を投入しているHTC。海外では好調にシェアを伸ばしているが、日本市場に対してはどんなビジョンを描いているのか。HTCコーポレーションCPOの小寺氏が説明した。 - 実効速度は?「ドコモに劣るとは思わない」──イー・モバイル、11月19日に最大42Mbpsサービス開始
イー・モバイルが、下り最大速度を今までの2倍とする新データ通信サービスを開始。DC-HSDPA方式を採用し、下り最大42Mbpsで通信できる。 - HTC決算、Android端末好調で58%の増収
Android端末最大手HTCの4〜6月期の決算は、売上高が58%増の190億米ドル、純利益は33%増の2億6800万米ドルと過去最高だった。 - Android 2.1搭載「HTC Aria」発表 AT&Tから発売
HTC AriaはAndroid 2.1、500万画素カメラ、3.2インチタッチスクリーンを搭載。AT&TはiPhoneを販売しているが、Android端末も拡充する計画だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.