ニュース
障害児の学びをタブレット端末で支援、活用事例集公開へ
タブレット端末で障害児の学びを支援する「魔法のふでばこプロジェクト」が、その成果をまとめたマニュアルを作成。効果的な活用につながるTipsや事例を紹介している。
東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクモバイル、エデュアスは、タブレット端末を使って障害児の学びを支援する「魔法のふでばこプロジェクト」の成果をまとめたマニュアル(PDF)を公開した。
障害を持つ子供がタブレット端末を利用する際のポイントや、魔法のふでばこプロジェクト協力校10校の活用事例を紹介。障害の種別ごとに、タブレット端末の機能と活用方法をまとめたマトリックス形式の一覧表も収録している。
関連記事
- 識字障害の子供をiPadで支援、目指すは大学進学――DO-IT Japanの挑戦
高い能力を持ちながら、読み書きが苦手なために大学進学が困難――。そんな識字障害を持つ子供の学びを支援しようというプロジェクトが発足した。5人の小学生が、iPad 2を片手に大学進学を目指す。 - iPadによる障がい児学習支援の試みに34校が協力
ソフトバンクグループは、iPadで障がい児の学習を支援する事例研究プロジェクト「魔法のふでばこプロジェクト」の協力校を発表した。34校に計100台のiPadを1年間提供し、教育現場で活用してもらう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.