4つのポイントで考える 今、次世代通信サービスを選ぶなら「EMOBILE LTE」になる理由:2年後も満足できる?(2/3 ページ)
次々とスタートした次世代高速通信サービスのなかで、本命中の本命が「LTE」。なかでも料金・エリア・端末ラインアップが評価されているのがイー・アクセスの「EMOBILE LTE」だ。どんな点が評価されているのか、4つのポイントから探った。
月額3880円で1カ月あたりの帯域制御ナシ!
モバイルデータ通信の多くが2年契約を前提にしていることを考えると、少しでも安く使えるサービスを選ぶのは当然のことだ。その点、「EMOBILE LTE」は月額3880円(「LTEフラット(にねん+アシスト1600)」に月額割(1600円)を適用した場合)という業界最安値で提供されておりポイントが高い。
これまでの高速データ通信には、速いけど高いというイメージが付いて回ったのは確かだ。しかしEMOBILE LTEでは、月額3880円と現行の「EMOBILE G4」(受信時最大42Mbps※)と同じ料金のため、新サービスでもお値段は据え置き、速度が速くなったことを考えると実質的には値下げと言っても良いくらいだ。
なお、他社のLTEやAXGPのサービスも月額3880〜3980円の料金プランを用意しているが、あくまでも申込期間や加入条件を限定したキャンペーン価格。また、事業者によっては数百円のISP料金が別途かかる場合もある。わずかな金額ではあるが、2年間使うことを考えると1万円近い負担になるため注意が必要だ。その点EMOBILE LTEはISP料金がかからず、ずっと月額3880円というすっきりとした料金プランを設定している。キャンペーンの終了間際に駆け込みで申し込んだり、諸条件を気にする心配がないというわけだ。
また各携帯電話会社は、パケット通信の品質確保を目的として「帯域制御」(直近1〜3日程度の通信量注により一時的に通信速度を制御するもの)を行っているが、LTEやAXGPなどの次世代高速通信サービスではどうだろうか。
他社のLTEサービスでは、2012年10月より、1カ月間のデータ通信量が7Gバイトを超えた場合に帯域制御を行うとしている。またAXGPのサービスでも、同じく10月以降は、5Gバイトを超えた場合に制御するという。どちらも一定以上の通信を行うと、通信速度が128kbpsに制御される。この帯域制御がかかった場合、遅いまま我慢して使うか、追加料金を支払って制御を解いてもらう必要がある。
だがEMOBILE LTEの場合、当面の間、1カ月あたりの制御を行わず、2014年5月より1カ月に10Gバイト以上のデータ通信量があった場合に制御を行う予定だ。1カ月で10Gバイトを使うのはかなりのヘビーユーザーに限られるが、いくら使っても追加料金が発生しないという安心感は何者にも代えがたい。またネットには次々と新サービスが登場するため、1年後、2年後にどれくらいの通信量が発生するのか予測できない面もある。
将来を見通して料金とサービス品質で間違いのないデータ通信サービスを選ぶのであれば、EMOIBLE LTEが有力候補に挙がるのは当然だ。
サービス名 | EMOBILE LTE | Xi | UQ WiMAX | SoftBank 4G |
---|---|---|---|---|
通信規格 | LTE(FDD-LTE) | LTE(FDD-LTE) | WiMAX | AXGP |
最大通信速度(送信/受信)注1 | 75Mbps/25Mbps | 75Mbps/25Mbps | 40Mbps/15.4Mbps | 76Mbps/10Mbps |
月額料金の一例 | 3880円 LTEフラット(にねん+アシスト1600) |
5985円注2 Xiデータプラン フラット にねん(スマホセット割りで3980円、タブレットセット割りで2980円) |
3880円 UQ Flat 年間パスポート |
5985円注3 4Gデータし放題フラット(スマホセット割りで3880円) |
帯域制御 | 2014年4月までなし(以降は月10Gバイト以上で実施) | 2012年9月30日までなし(以降は月7Gバイト以上で実施) | なし | 2012年9月30日までなし(以降は5Gバイト以上で実施) |
気になるカバーエリアはどう?
リーズナブルな料金と、2014年まで1カ月あたりの帯域制御を行わない点。この2つのポイントに加えて欠かせない要素が、使える場所が広いという3つ目のポイントだ。
EMOBILE LTEの対応エリアは、2012年6月に東名阪主要都市※299%の人口カバー率※3、また2013年3月までに全国人口カバー率※3で70%を目指している。人口と建物が密集している東京23区や神奈川県東部、埼玉県南部や千葉県西部はほとんどカバーされており、屋外はもちろん、屋内でも快適にLTEが利用できる。
しかしLTEは、“次世代”の通信サービスだけに全国津々浦々までカバーエリアが広がるのは少し待たなければならない。そこで忘れてはならないのが、EMOBILE LTEでは受信時最大75Mbps※のLTEエリアに加えて、受信時最大42Mbps※のEMOBILE G4エリアも使えるということ。EMOBILE G4エリアは全国の人口カバー率※3が93%と高く、エリアの“面”が広い。また地下や建物の入り組んだスペース、そして高層階などでもつながるなど、カバーエリアの“奥行き”にも定評がある。EMOBILEのデータ通信サービスは日本で初めてモバイルブロードバンドを実現したサービスであり、その実績あるカバーエリアの上に、さらに高速なLTEエリアが広がりつつあるとイメージすると分かりやすい。
実際に、他社のWiMAXサービスを契約したが、地下や窓のないスペースでエリアの圏外になるため、EMOBILE LTEに乗り換えたという声も聞かれる。エリアの“奥行き”に不安があるWiMAXと、カバー範囲が広い3Gを組み合わせたサービスも存在するが、料金面でEMOBILE LTEよりも高くなってしまう。EMOBILE G4の広く奥行きのあるエリアに加え、さらに高速なLTEエリアも定額で使えるのが、EMOBILE LTE最大の特徴だ。LTEからG4へはシームレスに切り替わるため、ユーザーがその瞬間を意識する必要がないことも覚えておきたい。
さらにうれしいのが、海外でも便利に使える点だ。海外渡航時にタブレットやノートPCを持って行く人が増えているが、悩みのタネとなっているのが海外での通信手段の確保。滞在先でも日本と同じようにモバイル通信を使いたいと思っても、現地で端末を購入・レンタルしたり、サービスに加入するのはハードルが高い。その点、EMOBILE LTE対応端末は海外でも利用できる※4ので、日本で使っているデバイスをそのまま世界に持ち出すことができる。
この点についてもう少し詳しく説明しよう。EMOBILE LTEの対応端末は国際ローミング対応で、37の国と地域で通信が利用できる※4。さらに23の国と地域では「海外データ1日定額」が適用されるため、海外でもリーズナブルにモバイル通信を活用できるのだ。
具体的にEMOBILE LTE対応端末で海外データ1日定額が利用できる※4のは、日本近隣では中国、ロシア、台湾、香港、マレーシア。そのほかのアジア・オセアニアでは、シンガポールやインドネシア、ニュージーランドが含まれる。またヨーロッパでの該当エリアが広いのも特徴だ。夏にオリンピックが行われるイギリスを筆頭に、ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、スウェーデン、ベルギー、サンマリノ、バチカン、モナコでは、海外データ1日定額が適用され、たっぷりとモバイルデータ通信を使うことができる。
イー・アクセスの海外データ1日定額は15Mバイトまで1480円/上限は2880円と、こちらもキャリアが提供する海外ローミングサービスとしては業界最安値(4月末時点。編集部調べ)なのが特徴。ビジネスやプライベートで海外へ行く機会が増えているだけに、国内はもちろん、海外をもカバーするデータ通信サービスの利用は必須。それならば海外でもリーズナブルに活用できるEMOBILE LTEの対応端末を選んでおきたい。なお、海外データ1日定額が適用されない国と地域では、25Kバイトまで50円、以降は1Kバイト/2円の完全従量制で課金される。
提供:イー・アクセス株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年6月6日
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