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「Xperia VL SOL21」のアップデート開始、スモールアプリが利用可能に
auのスマートフォン「Xperia VL SOL21」のアップデートが提供されている。スリープ時やBluetooth接続時の不具合が解消されるほか、「スモールアプリ」が利用できるようになる。
KDDIが12月14日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia VL SOL21」のソフトウェアアップデートを実施した。
アップデートにより改善される内容は以下のとおり。
- 低温環境下にて、スリープ画面からの復帰時にディスプレイが表示されない場合がある事象が解消される。
- Bluetooth機器と接続している状態で、Bluetooth機器の電源をオフ/オンすると、再接続できない場合がある事象が改善される。
またKDDIの案内には明記されていないが、アップデートをすると、「スモールアプリ」が利用可能になる。スモールアプリは、ほかのアプリの利用中に起動できる小型のアプリ。マルチタスクキーを押すと一覧が表示され、電卓、メモ、ボイスレコーダーなどを利用できる(参考記事)。ドコモ向け「Xperia AX SO-01E」には当初から搭載されているが、au向けXperia VLでも利用できるようになった。
アップデートはWi-Fiまたは3G・LTE回線から行える。またPCソフト「PC Companion」からも可能だ。ファイルサイズは端末単体が約26Mバイト、PC経由が約493Mバイト。更新時間は端末単体が約5分、PC経由が約23分。
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