グラフィックとサウンドがリアルなポイ捨てゲーム――「Paper Toss」：無料で遊べるスマホゲーム

紙くずをゴミ箱に投げ入れるだけのシンプルなゲームなのに、つい何度もプレイしてしまう。リアルなグラフィックと効果音がゲームの魅力を引き立てる。

[村上万純，ITmedia]

「Paper Toss」

風の流れを読もう

　紙くずをゴミ箱に投げ入れる――ただそれだけのゲームなのに、オフィス、空港、トイレ、パブ、道路などの背景がかなりリアルだ。扇風機の風の音や、ゴミ箱に当たったときの効果音、ギャラリー（？）の拍手やブーイングなど、サウンドも細かく作り込まれている。

　ゲームの肝は、風向きだ。各ステージには扇風機があったり外気が流れていたりして、風向きと風の強さが表示される。風を考慮しながら紙くずをフリックしなければならず、軌道を読む要素はゴルフゲームに似ている。サクサクとゲームが進むため、連続で投げ入れが成功したときの中毒性も高い。ひたすらゴミ箱めがけて紙くずをシュートしよう。