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Google、マルチプレイヤーゲームハブ「Google Play Games」を発表
「Google Play Games」は、Appleの「Game Center」のような、マルチプレイヤーゲームを一元管理できるAndroidアプリだ。
米Googleは7月24日(現地時間)、Android 4.3などを発表したプレスイベントで、Google PlayのゲームのハブになるAndroidアプリ「Google Play Games」を発表した。Google Playから無料でダウンロードできる。
Googleは5月に開催した開発者会議「Google I/O」で、マルチプレイヤーゲームを開発できる「Google Play game service」を発表しており、「Google Play Games」アプリは、このサービスで開発されたマルチプレイヤーゲームのハブとして機能する。
同アプリをインストールすると、プレイ済みゲームをすぐにプレイできる「Playゲーム」、Google Playから過去にインストールしたゲームの一覧「マイ ゲーム」、「おすすめのゲーム」、ゲームのプレイ履歴やスコアを表示する「アクティビティ」、マルチプレーヤーゲームの相手候補を表示する「プレーヤー」(Google+のサークルに登録したユーザーが表示される)など6つのタブのついたページが開く。
Google Playのマルチプレイヤーゲームはゲームの実績やスコアがクラウドに保存されるため、同じアカウントであれば複数の端末からログインしてゲームの続きをプレイできる。
また、米AppleのGame Centerと同じように、知り合いだけでなく、世界中のユーザーとプレイでき、スコアを競い合うことができる。
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Android開発者向けには、マルチプレーヤーゲームを開発できる「Google Play game service」を発表した。
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