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ドコモの「dstick」がバージョンアップ――「フォトコレクション」「ひかりTVゲーム」に対応
ドコモは9月26日、「SmartTV dstick 01」の機能バージョンアップを開始した。「フォトコレクション」と「ひかりTVゲーム」にそれぞれ対応するほか、不具合も改善する。
NTTドコモは9月26日、スマホ向けの映像コンテンツをテレビでも楽しめるスティック型端末「SmartTV dstick 01」の機能バージョンアップを開始した。
今回の機能バージョンアップにより、「フォトコレクション」と「ひかりTVゲーム for dstick」に対応した。フォトコレクションは、写真や動画を無料で保存できるクラウドサービス。ひかりTVゲームは、月額525円で約30タイトルが遊べるテレビ向けクラウドゲームサービスだ。これにより、従来の「dビデオ」「dアニメストア」「dヒッツ」で配信する音楽や映像コンテンツだけでなく、自分で撮影した写真やゲームなども大画面のテレビで楽しめるようになった。
そのほか、dビデオ/dアニメストアのコンテンツ再生中にシーク操作を行うと、シーク操作後に再生画面がちらつく不具合が改善される。
バージョンアップは、Wi-Fi通信を利用して端末本体で行う。dstickトップ画面(テレビ画面)下部に表示される更新通知をタップし、画面の案内に従って操作していく。更新所用時間は約7分。
また、「dstickリモコン」アプリのアップデートも必要になる。dstick 01のバージョンアップ後に、dstickリモコンアプリの画面案内に従って操作し、「Playストア」で更新する。
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