ニュース
ドコモ、China MobileとKTの3社事業協力契約を3年間延長
NTTドコモは、中国のChina Mobile、および韓国のKTと、2011年1月に締結した3社間の事業協力契約を2017年1月まで3年間延長することに合意した。
NTTドコモは、China Mobile Communications Corporation(China Mobile)、KT Corporation(KT)と、2011年1月に締結した3社間の事業協力契約を2017年1月まで3年間延長することに合意した。
これまでドコモは、NFC国際ローミングの共通仕様策定や、日中韓へのWi-Fiローミングインを海外通信事業者に提供するスキームの構築、コンテンツの相互提供などで、2社と各種サービスの開発や連携を進めてきた。
今回の契約延長により、日中韓における「LTE国際ローミングサービス」の早期実現を目指すとし、その第一段階として、12月2日に、KTのユーザーがドコモのLTEネットワークを利用できる「LTE国際ローミングインサービス」を開始している。
関連キーワード
NTTドコモ | LTE(Long Term Evolution) | China Mobile | KT | 国際ローミング | NFC(Near Field Communication)
関連記事
- ドコモ、LTE国際ローミングを年度内に提供――韓KT向けのローミングインは12月開始
ドコモは、LTE国際ローミングを2013年度中に提供すると表明した。また12月からは、韓KTのLTEスマホユーザーが来日した際にXiの高速通信が利用できるLTEローミングインも開始する。 - ドコモら、日中韓NFCサービスのローミング仕様を策定 Wi-Fiローミングも推進
ドコモ、China Mobile、KTが、日中韓でNFCサービスのローミングを実現するための共通仕様を策定。Wi-Fiサービスの3社間ローミングを2013年度第1四半期に展開予定であることも発表された。 - 新事業領域への取り組みを世界にアピールするドコモ
MWC2013のドコモブースでは、NFCローミングやM2Mのリモート書き換えなど、海外オペレーターと取り組んでいる国際サービスを紹介。またキャリアとして新しい事業にチャレンジする意気込みが見られた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.