調査リポート
iPhone購入の決め手は「操作性」「ブランド力」――MMD研調査
MMD研究所が、iPhone購入者を対象とした満足度調査の結果を発表した。端末購入時に「操作性の良さ」「端末のブランド」を重視するユーザーが多くなっている。
MMD研究所は、12月6日に「2013年度 スマートフォン購入者の満足度調査(iPhone編)」の結果を発表した。調査対象は2013年中にiPhone端末を購入した1000人。期間は11月25日〜11月27日の3日間で、オンラインを利用したアンケート調査となっている。
これによると、現在所有しているiPhone端末について満足度が高かったのは「画質の良さ」(85.8%)、「端末のサイズ感」(83.6%)、「デザイン性」(83.1%)。端末購入時に重視する(した)項目で最も多いは「操作性の良さ」(49.9%)となった。
以前利用していた端末と比べ、満足している部分は「操作性の良さ」(43.5%)が最も高く、「画質の良さ」(36.3%)、「画面サイズが大きいこと」(32.0%)と続く。また、次の端末買い替え時に求める要素としては「とにかく充電の持ちが長いバッテリー(51.2%)」、「防水・堅牢さを備えたパワフル端末(29.4%)」、「メーカーのブランド性を高めるデザイン(27.8%)」という回答となり、iPhoneではブランドを重視するユーザーが多いことが分かった。
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