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ドコモ、らくらくスマートフォン向けサービス「つながりほっとサポート」アプリを3月25日から提供
ドコモは、らくらくスマートフォン向けに「つながりほっとサポート」アプリを提供する。普段通りに端末を利用するだけで、指定した家族にさまざまな状況をメールで伝えることが可能。
NTTドコモは、らくらくスマートフォン向けサービスとして「つながりほっとサポート」アプリを3月25日から提供する。利用料金は無料。
本サービスは「らくらくホン ベーシック3」向けに提供している「つながりほっとサポート」の機能を拡充したもの。普段通りに端末を利用するだけで歩数/スマートフォンの画面ロックの解除有無/バッテリー残量を自動で「つながりほっとサポート」サーバへ送信し、あらかじめ指定した「つながりメンバー」へメールで伝えられる。さらにユーザーが元気/やや元気/わるいといった3段階の体調も登録でき、メンバーへの通知や自身の体調を振り返ることも可能だ。
通知はあらかじめ指定した時間に1日1回となるが、アプリ利用者の1日の歩数が一定歩数以上になった場合やスマートフォンのバッテリー残量が一定値以下になった場合など指定した条件になった際の通知にも対応している。ドコモのホームページからアプリをダウンロードし、端末へインストールして利用する。初期設定としてつながりメンバーに指定するユーザーのメールアドレスをアプリ上で登録すれば利用できる。
なおアプリ提供にあわせ、これまで月額105円で提供していた「らくらくホン ベーシック3」向け「つながりほっとサポート」の月額使用料が4月1日より無料となる。
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