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イー・アクセス、1.7GHz帯(FDD)と3.4−3.6GHz帯(TDD)を使った実証実験を5月に開始FDD×TDDは日本初

イー・アクセスは、1.7GHz帯(FDD)と3.4−3.6GHz帯(TDD)を使ったLTE-Advancedの実証実験を実施する。異なる送受信方式による実験は日本で初めて。

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 イー・アクセスは4月4日、1.7GHz帯(FDD)と3.4−3.6GHz帯(TDD)を使った第4世代移動通信システム(LTE-Advanced)の検証実験を埼玉県内で実施すると発表した。3.4−3.6GHz帯はLTE-Advancedへの割当が予定されている周波数で、FDDとTDDの異なる送受信方式による第4世代通信の評価試験は日本で初めてだという。

 実験試験局免許を取得する5月から7月にかけて、1.7GHz帯1波(FDD方式、帯域幅15MHz×2)と3.4−3.6GHz帯4波(TDD方式、帯域幅80MHz)という異なる送受信方式と周波数帯の5波を使い、4×4 MIMOとキャリア・アグリゲーション(CA)の検証を行う。

 なお1.7GHz帯は、総務省が周波数再編アクションプランで確保した1.7GHz帯(帯域幅5MHz×2)と隣接するイー・アクセスの保有周波数(帯域幅10MHz×2)を使用する。

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