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最新世代Atomを搭載した8型Androidタブ──「ASUS MeMO Pad 8」【写真追加】KitKatをAtomで動かす

8型ディスプレイで解像度1920×1200ピクセル。なのに重さは305グラムのインテルアーキテクチャタブレットがKDDIから登場する。

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 「ASUS MeMo Pad 8」は、ASUSTek Computer製のタブレットで、サイズが8型、解像度は1920×1200ピクセルのディスプレイを搭載する。本体サイズは、約123(幅)×213(高さ)×7.45(奥行き)ミリで、重量は約305グラムになる。このボディに容量4350mAhのバッテリーを内蔵する(取り出し交換は不可)。カラーバリエーションは「パールホワイト」「パウダーピンク」「メタリックブルー」を用意する。

photo タブレット単体としては2013年12月から日本でも出荷していた「MeMO Pad 8」

 OSは、Android 4.4を導入するが、プロセッサーはインテルのAtom Z3580(2.3GHz、クアッドコア)を搭載するなど、インテルアーキテクチャを採用する。システムメモリとして使うRAMの容量は2Gバイト、データストレージとして利用するフラッシュROMは16Gバイトを用意するほか、本体にmicroSDXCスロットを搭載して最大64GバイトのmicroSDXCを利用できる。

photophoto 開発途中のため、画面はサンプル

 通信方式は、LTE(下り最大150Mbps/100Mbps/75Mbps)をサポートする。ただし、KDDIから2014年夏モデルとして登場する多くのスマートフォンとは異なり、WiMAX 2+とキャリアアグリゲーションには対応しない。また、NFCモジュールを内蔵しており、タグの読み込みはできるが、おサイフケータイはサポートしない。さらに、ワンセグ、フルセグ、赤外線通信も利用できない。

photophoto 端末正面(写真=左)と背面(写真=右)

 無線接続はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANと、Bluetooth ver.4.0を利用できる。無線LANでは、最大8台接続のテザリングもできる。スケジュール管理を重視したオリジナルアプリを導入するほか、ASUSTekが用意した画質調整機能とデュアル画面モードも利用可能だ。

photophoto 300mlのペットボトルと同等の重さ(写真=左)。サイズ感は文庫本と同等だ(写真=右)
ASUS MeMo Pad 8」の主な仕様
機種名 ASUS MeMO Pad 8
OS Android 4.4
プロセッサ Atom Z3580/2.3GHzクアッドコア
サイズ 約123(幅)×213(高さ)×7.45(奥行き)ミリ(暫定値)
重量 約305グラム(暫定値)
連続使用時間 測定中
バッテリー容量 4350mAh
メインカメラ 有効約500万画素CMOS
インカメラ 有効約120万画素CMOS
メインメモリ 2Gバイト
ストレージ 16Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大64Gバイト)
ディスプレイ 約8型(1920×1200ピクセル)TFT液晶
ボディカラー パールホワイト、パウダーピンク、メタリックブルー
主なサービス・機能 4G LTE(下り150Mbps/上り25Mbps)、NFC、Bluetooth(4.0/3.0)、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、テザリング(最大8台)ほか
発売日 2014年8月下旬

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