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“G'zOne”シリーズを超える堅牢性──タスネススマートフォン「TORQUE G01」【写真追加】陸海空で過酷に使え!

アウトドアでギチギチと使えるスマートフォンを求めるタフネスユーザーに朗報。海外で人気の京セラモデルがKDDIから登場するぞ。

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 京セラ製の「TORQUE G01」は、強い日差し、極端な低温、海水などの厳しい条件の屋外での利用に耐える耐衝撃性能を重視したスマートフォンだ。そのため、画面がぬれていてもタッチ操作が可能で、グローブを装着していても本体を操作できる。また、周囲の騒音が大きい環境でも音声通話ができるスマートソニックレシーバーも導入した。工場出荷時にはIPX5とIPX8に相当する防水試験とIP6Xに相当する防塵(じん)試験をクリアしている。

photo 「TORQUE G01」

 海外市場ですでに出荷しているシリーズで、日本にも法人向け市場で一部販売しているが、今回、KDDIから2014年夏モデルとして登場するモデルは、仕様の一部を変更している。ユーザーインタフェースでは、「タフネスな世界観を生かす」(KDDI)GUIを採用した。

 本体のサイズは、69(幅)×136(高さ)×13.5(奥行き)ミリで、重量は約185グラム。画面サイズは4.5型で解像度は720×1280ピクセルだ。本体に搭載するバッテリーの容量は3000mAh。ボディカラーとしてレッドとブラックを用意する。

photophoto

 搭載するプロセッサーはQualcommのクアッドコアタイプ「MSM8928」で、動作クロックは1.4GHz。システムメモリとして使うRAMの容量は2Gバイト確保し、データストレージとして利用するフラッシュROMの容量は16Gバイトになる。また、本体にmicroSDXCスロットを用意して最大64GバイトのmicroSDXCを利用できる。

photophoto 端末正面(写真=左)と背面(写真=右)

 対応する通信方式は、LTE(下り最大150Mbps、100Mbps、75Mbps)で、KDDIから2014年夏モデルとして登場するほかのスマートフォンと異なり、WiMAX 2+やキャリアアグリゲーションには対応しない。また、ワンセグやフルセグ、赤外線通信もサポートしない。ただし、NFCやおサイフケータイ(FeliCa/NFC)は利用できる。

 無線接続は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANが利用できるほか、Bluetooth ver.4.0もサポートする。無線LANでは、同時接続最大10台のテザリングも利用できる。

photophoto MILスペックに準するタフネススマホ(写真=左)。腕時計「G-SHOCK」と連携する(写真=右)
TORQUE G01」の主な仕様
機種名 「TORQUE G01」
OS Android 4.4
プロセッサー Qualcomm Snapdragon MSM8928/1.4GHzクアッドコア
サイズ 約69(幅)×136(高さ)×13.5(奥行き)ミリ(暫定値)
重量 約185グラム(暫定値)
連続通話時間 測定中
連続待受時間 測定中
バッテリー容量 3000mAh
メインカメラ 有効約800万画素CMOS
インカメラ 有効約200万画素CMOS
メインメモリ 2Gバイト
ストレージ 16Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大64Gバイト)
ディスプレイ 約4.5型HD(720×1280ピクセル)IPS液晶
ボディカラー レッド、ブラック
主なサービス・機能 LTE(下り最大150Mbps)、グローバルパスポート(GSM/GPRS/UMTS)、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)、Bluetooth(4.0)、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、テザリング(最大10台)、防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)
発売日 2014年8月上旬

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京セラ | スマートフォン | タフネス | KDDI | 防水 | Torque


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