Samsung、Androidアプリストア名を「GALAXY Apps」に変更
Samsungが、2009年に立ち上げた同社端末向けアプリストアの名称を「Samsung Apps」から「Samsung GALAXY Apps」に改称し、GALAXYシリーズ専用アプリコーナーを充実させた。
韓国Samsung Electronicsは7月11日、GALAXYシリーズのAndroid端末向けアプリストア「Samsung Apps」のブランド名を「GALAXY Apps」に変更し、ユーザーインタフェース(UI)も刷新したと発表した。
SamsungはSamsung Appsを2009年に立ち上げた。当初はSimbianアプリも扱っていた。
同社は第3四半期に初のTizenスマートフォン「Samsung Z」の発売を予定しており、Tizen向けアプリストアを別に開設するのかもしれない。
GALAXY Appsは従来通り、Google Playにもある一般的なAndroidアプリとともに、GALAXYシリーズ専用のアプリを提供する。ストア内は「Best Picks」「Top」「GALAXY対応アプリ」という3つのセクションに分かれており、GALAXY対応アプリはさらに「GALAXY Essentials」「GALAXY Gifts」「GALAXY Specials」「Apps for Professionals(本稿執筆現在、日本版では表示されない)」という4つのセクションに分かれている。GALAXY Specialsには、S PenやMulti Windowなど、GALAXYシリーズ独自の機能をサポートするアプリが登録されている。
GALAXY Appsは、日本を含む161カ国のGalaxyシリーズユーザーが利用できる。
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