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au初のシニアスマホ「BASIO KYV32」が2月13日に発売専用料金プランを用意

5型フルHD液晶を搭載したauのシニア向けスマホ「BASIO KYV32」が2月13日に発売される。55歳以上のユーザーには専用の料金プランを用意した。

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 KDDIは2月9日、京セラ製のシニア向けスマートフォン「BASIO KYV32」を2月13日に発売すると発表した。スペックは「URBANO V01」をベースとしており、初めてスマホを使う人向けにシンプルなホーム画面や物理キーなどを採用している。

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「BASIO KYV32」

 ディスプレイに5型フルHD(1080×1920ピクセル)表示のTFT液晶を搭載したほか、2.3GHz駆動のクアッドコアプロセッサ、有効約1300万画素のメインカメラを採用するなど、エントリーモデルながらスペック面でも見劣りしない。通話、ホーム、メール、カメラ、ボリューム、電源など頻繁に使う機能は物理キーとして正面下部と側面にそれぞれ配置している。

 ホーム画面は文字サイズやコントラストに配慮して高齢者でも見やすいように視認性を確保した。「でか文字」や「拡大鏡」機能を使えば、より文字が読みやすくなる。自分に合ったアイコン配置が簡単にできるよう、専用パターンもあらかじめいくつか用意した。京セラ端末ではおなじみのスマートソニックレシーバーや、相手の声がゆっくり聞こえるよう調整する「ゆっくり通話」、好みの音質に調整する「聞こえ調整」など、通話機能が充実しており、VoLTEにも対応する。

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カラーはゴールド、ピンク、ブルーの3色

 防水(IPX5/IPX8)/防じん(IP5X)/耐衝撃性能を備え、ディスプレイにも高強度な「DragontrailX」のガラスを採用して強度を高めた。卓上ホルダが同梱する。通信面ではVoLTEに対応するので、国内の3G通信は非対応。下り最大150Mbpsの4G LTE通信のほか、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+をサポートする。

55歳以上のユーザーに専用プランを用意

 BASIOを購入した55歳以上のユーザーは、月間データ容量0.7Gバイトを含む「シニアプラン(V)」を月額4280円で利用できる。2月13日から申し込みを受け付ける。合わせて、「auスマートサポート」加入月の利用料金3000円(加入月含む3カ月分の利用料金含む。税別)が無料になる「BASIO発売記念 auスマートサポート特別キャンペーン」も提供する。実施期間は2月13日から3月31日まで。4カ月目以降は月380円(税別)がかかる。

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