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GoPro、HERO4の約半分サイズの防水カメラ「HERO4 Session」発売へ
ウェアラブルカメラのGoProが、主力モデル「HERO4」より“50%小さく40%軽い”と謳うコンパクトな新製品「HERO4 Session」を発表した。
ウェアラブルカメラと付属アクセサリのメーカー、米GoProは7月6日(現地時間)、「HERO4」よりも“50%小さく、40%軽い”と謳う新型カメラ「HERO4 Session」を発表した。米国では12日に発売する。希望小売価格はHERO4(Silver)と同じ5万2000円。
カメラ本体のサイズはWebサイトに表示されていないので分からないが、右図のように女性の頭上にセットしても負担にならないサイズだ。重さは74グラム。HERO4(Silver)のハウジングなしの重さは84グラムだ。
既存のマウントやアクセサリーに取り付けられる。また、本体が水深10メートルまで利用可能な防水仕様になっており、HERO4のようなハウジングなしで水中撮影できる。
液晶ディスプレイなどはなく、操作は上部のシャッターボタンで行う。1回プッシュで動画撮影、1回長押しでタイムラプス撮影が始まり、2回めのプッシュで撮影が終了する。別売のリモコン「Smart Remote」あるいはGoProアプリ(Wi-FiあるいはBluetoothで接続)を使えば、他のHERO4カメラとほとんど同じモードを使えるという。
最高で1080p60の動画、800万画素の写真を撮影できる。4K、2.7Kには対応しない。
スペックの詳細はこちらを参照されたい。
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