ニュース
ソネット、「0 SIM」の500MB未満まで無料を廃止 有料プラン導入へ?
90%のユーザーが500MB未満で通信を止めており、サービスの維持が困難になったためだという。※エイプリルフール企画です
※以下は、ソネットのエイプリルフール企画を記事化したものです。「当社『0 SIM by So-net』に関する重要なお知らせ」の告知ページは、既に削除されています(4/1 22:50追記)。
ソネットは4月1日、「0 SIM」の完全有料型プランを導入することを発表した。
0 SIMは、500MB未満までのデータ通信を無料で利用できるのが特徴だが、ソネットによると、90%の利用者が500MB未満で通信を止めており、当初は500MBまでの利用者は全体の1%にも満たないと想定していたため、大誤算だったと説明している。
このままではサービスの維持が困難になるため、0 SIMで有料プランを始めるとともに、これまで無料で使っていた分の通信料を再度計算して請求するという。
4月1日から、サービスの仕様を以下の通りに変更する。
- 月額料金……500MB未満無料→有料
- 音声通話……200円/30秒(※これまでの赤字を埋めるためにも、とにかくたくさん長電話してください!)
- SMS送信料……300円/1通
- 最低利用期間……10年
- 最大通信速度……下り2Gbps/上り5Gbps
- 月間通信総量……500MB(4月1日のみサービスチャージあり)
- 日次通信総量……500MB/1日
- 超過時速度制限……4月1日のみ有効
- セキュリティサービス……4月1日に限り無料
……というエイプリルフールネタ。「赤字覚悟の『0 SIM by So-net』は月500MB未満まで無料!」と締めている。
関連記事
- “500MB未満まで0円”の衝撃、果たして採算は?――ソネットに聞く「0 SIM」の狙い
500MB未満までなら一切通信料がかからない、ソネットの「0 SIM」は、登場直後から大きな話題を呼んだ。ユーザーにとってはありがたいが、収益は出せるのだろうか? ソネットの担当者に疑問をぶつけた。 - ソネット、月額0円から使える「0 SIM」の販売を開始 SMS・音声通話対応プランも登場
デジモノステーションの特別付録としてデビューしたソネットの「0 SIM(ゼロシム)」が、いよいよ販売開始。月間500MB未満の通信なら、月額0円(データ専用プランの場合)で利用できる。 - 「本家」と比べるとどう?――「0 SIM by So-net」と「So-net モバイル LTE」でスピード比べしてみた
「デジモノステーション」の2016年2月号に付いてきた「0 SIM by So-net」を開通させました。本家の「So-net モバイル LTE」との通信速度の差があるのかないのか、どうしても気になるので測定し比べてみました。 - 月額0円から始まる「0 SIM by So-net」は単なる“オマケ”では終わらない(かもしれない)
「デジモノステーション」の2016年2月号に「コラボSIM」なる特別付録が付きました。条件付きながら月額0円から使えるということで、一部でプレミアムが付くほどの人気ぶりですが、開通手続きを進めてみると、後から一般販売する予感がするのです……。 - 500MB未満の通信が毎月無料のSIMが付属――「デジモノステーション 2016年2月号」
エムオン・エンタテインメントの雑誌「デジモノステーション 2016年2月号」に、ソネットとコラボしたSIMカード「0 SIM by So-net」が付属する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.