FREETELが「だれでもカケホーダイ」の提供を開始 キャリアフリーで月額299円から通話定額:発表から約9カ月半
プラスワン・マーケティングが2016年5月に発表したキャリアフリーの準通話定額。当初は同年夏を提供を予定していたが、発表から約9カ月半を経て、ようやくサービスを開始する。
プラスワン・マーケティングは3月1日、プレフィックス型の割引電話サービス「FREETELでんわ だれでもカケホーダイ」の提供を開始する。Android・iOS用のアプリは無料でダウンロードできるが、利用に当たっては事前申し込みが必要となる。
(記事中の価格は全て税別)
このサービスは、同社のMVNOサービス「FREETEL SIM」のユーザーを対象に提供している「FREETELでんわ」のサービスをリニューアルし、他のMVNOや大手キャリアの携帯電話ユーザーでも利用できるようにしたもの。2016年5月18日に行われた「FREETEL World 2016 Spring/Summer」で発表されてから、およそ9カ月半かかってのサービスインとなる。
基本的なサービス仕様は、従来のFREETELでんわと同様だが、かけ放題プランの「1分かけ放題」が月額399円から299円に値下がりし、新たに月額1499円の「10分かけ放題」が加わっている。また、月額無料の通話半額プランの名称が「たっぷり通話半額」から「いつでも半額」に変わっている。
他社の携帯電話の契約者(「通話料いきなり半額」の契約者を除く)については、アプリのインストール後に利用登録ページで必要情報を入力すればすぐに利用開始できる。支払い方法はクレジットカードのみとなる。
既にFREETELでんわを利用している場合、移行手続きは必要なく、アプリを最新版にすれば良い。ただし、新たに追加された10分かけ放題の利用を希望する場合は、FREETELマイページ(契約者用Webサイト)の「お問合せフォーム」からプラン変更の手続きをする必要がある。毎月25日までに申し込むと、翌月から変更後のプランで利用できる。
FREETEL SIM契約者でFREETELでんわを使っていない場合、あるいは他社携帯電話で通話料いきなり半額を使っている場合は、だれでもカケホーダイアプリをインストールした上でFREETELマイページのお問い合わせフォームからプラン変更の手続きをすると、新規契約または移行できる。毎月25日までに申し込むと、翌月から利用できる。
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