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「Galaxy S8/S8+」、米国でも「Bixby Voice」対応に コーラルブルーも発売へ
Samsung Electronicsが、米国でもGalaxy S8/S8+で音声AIアシスタント「Bixby Voice」を使えるようにした。韓国では既に5月から使えている。また、米国での4色目として「コーラルブルー」モデルを追加する。
韓国Samsung Electronicsは7月18日(米太平洋時間)、米国で販売している「Galaxy S8」および「Galaxy S8+」(以下、Galaxy S8/S8+)で、音声AIアシスタント「Bixby Voice」を利用できるようにしたと発表した。
「Bixby」は、Samsungが独自に開発したAIアシスタント。「Bixby Voice」「Bixby Home」「Bixby Vision」の3つの機能があり、HomeとVisionはGalaxy S8/S8+にプリインストールされている。
Bixby Voiceは、Appleの「Siri」やGoogleの「Google Assistant」のように音声での質問や命令に対応する機能だ。ホットワード(Hey SiriやOK Googleに当たる起動用の言葉)は「Bixby」で、Galaxy S8/S8+では端末側面にある物理ボタンを押しながら話すことでも命令できる。
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Bixby Voiceは米国より先に韓国で5月に利用可能になった。日本ではまだ利用できない。
Samsungはまた、米国で販売するGalxy S8/S8+のカラーラインアップに「コーラルブルー」を追加することも発表した。米国ではこれまで、「ミッドナイトブラック」「オーキッドグレイ」「アークティックシルバー」を販売してきた。
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