ゲオの2017年度中古携帯の販売台数は120万台 前年比116%に
ゲオは、全国のゲオショップ・ゲオモバイル約1300店舗で販売した中古携帯電話の台数を発表。2017年度の販売台数は約120万台と前年比116%を記録し、専門知識を持つスタッフ「スマホ相談員」が対面で販売する店舗の販売台数が高いことが分かった。
ゲオは、5月28日に全国のゲオショップ・ゲオモバイル約1300店舗で2017年度に販売した中古携帯電話の台数を発表した。
ゲオは2009年に中古携帯の販売・買い取りを開始し、2014年に初のモバイル専門店を出店。スマートフォンに関する専門知識を有するスタッフ「スマホ相談員」が常駐する店舗を「ゲオモバイル」と位置付け、単独店だけではなくゲオショップへの併設出店も含めて出店を拡大してきた。これにより、2016年には販売台数が100万台を突破し、2017年度は前年比116%の約120万台と販売実績を伸ばしている。
2017年度の販売台数の全体割合をみると、ゲオモバイル単独店17店舗での販売台数は全体の8.0%、ゲオショップに併設しているゲオモバイル店96店舗の販売台数は全体の16.2%。ゲオモバイル合計113店舗の販売台数は全体の24.2%を占め、スマホ販売員が対面販売する店舗の販売台数が多いことが分かった。
2017年度の都道府県別では第1位が愛知県、2位が東京都、3位が北海道となり、ゲオモバイルの店舗が多い地域が上位にランクイン。2018年度4月単月を都道府県別でみると第1位が愛知県、第2位が東京都、第3位が福岡県となり、2017年度同様にスマホ相談員が常駐する地域の店舗が販売台数を伸ばしている。店舗別では2017年度販売台数ランキングトップ10は全てゲオモバイルとなった。
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