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トイレや会議室の空室状況をリアルタイムに確認できる「空いてるチェッカー」開始

NTCはオフィスのトイレや会議室のドアなどにセンサーデバイスをつけ、空室状況をリアルタイムに確認できる「空いてるチェッカー」を提供開始。NTTドコモを中心とするIoT推進プロジェクトのノウハウを軸に開発し、通信コストを大幅に削減してシンプルな料金体系を可能とした。

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 NTCは、6月11日にトイレや会議室の空室状況をリアルタイムに確認できるサービス「空いてるチェッカー」を提供開始した。

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「空いてるチェッカー」イメージ

 オフィスのトイレや会議室のドアなどにセンサーデバイスを付けて空室状況を可視化し、Web上でリアルタイムに確認できる。フロアや男女別での表示分けや利用者に合わせたカスタマイズにも対応し、管理者は収集した滞在時間・利用率などの情報を分析することもできる。

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一般ユーザーの画面イメージ
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管理者の画面イメージ

 利用者側はPCやスマートフォンなど閲覧用デバイスの準備のみで利用でき、ユーザーのニーズや環境に合わせたサイズやデザインのセンサーデバイスを用意。無料トライアルも体験できる。

 サービス化にあたり、NTTドコモを中心とするIoT推進プロジェクト「Project Linking」のノウハウを軸に開発。また、ゲートウェイにNTCの法人向け格安SIMサービスを活用することで通信コストを大幅に削減し、通常平均約2000円の通信コストを約7割削減した。今後はAIを活用した機能を採用するなど、サービスの向上やIoTの拡大・発展を目指す。

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