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新バージョンの実力は? レンズ交換式iPhoneケース「ShiftCam 2.0」を試す:荻窪圭のiPhoneカメラ講座(3/4 ページ)
2017年夏に紹介したカメラレンズ付きiPhoneケース「ShiftCam」に新バージョンが登場。というわけで早速試してみるのである。
ShiftCam 2.0はこんな風にも使える
ShiftCam 2.0のレンズユニットのクオリティは、そこまで高くない。周辺部の画質劣化も目立つのだけれど、「ちょっとワイドで撮りたい」「もっと望遠で撮りたい」なんて時にすごく良い。
例えばこんな感じ。
夕焼けを広角レンズで撮ってみた。ちょっとゆがみがあるので、少し地平線をずらしてやると、ゆがみのおかげでよりワイド感を出せる。
街の様子を撮るときにも、広角レンズは良い。
遠くへと続くチューブ感。こういう時は、広角の強い遠近感が似合う。で、このかまぼこ状のやつは何かというと、東京都港区の、青山から赤坂に抜ける「乃木坂トンネル」。
逆に望遠レンズを使って撮ると、iPhoneで撮ったとは思えない迫力が出る。
魚眼レンズは使いどころが難しい。ペットの「鼻でか写真」にでもどうぞ。
使いどころがもっと難しいのが、マクロレンズ。
ピントの合う範囲がけっこう狭いのでギリギリまで寄ることになる。でもガンバってアジサイに迫ってみた。
ちょっとした風でピントの山がずれたりするので、何枚か撮っておくのが得策。にしても、ここまで寄れるのはすごい。
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