スマートディスプレイ「Google Home Hub」登場 4色展開で149ドル:日本展開は未定
Googleが自ら「Googleアシスタント」対応のスマートディスプレイを発売。まずは米国、イギリスとオーストラリアで展開する。
Googleは10月9日(米国東部夏時間)、スマートディスプレイ「Google Home Hub」を発表した。当初は米国の他、イギリスとオーストラリアで販売する。米国での販売価格は149ドル(約1万7000円)で、同日から直販サイトで予約を受け付け、22日から順次出荷される。22日からは、主要な量販店でも販売を開始する。
(日本での発売は未定)
Google Home Hubは、同社の音声アシスタント「Googleアシスタント」に対応するスマートディスプレイ。従来のGoogle Homeと同様の機能を持つ他、「Google検索」の結果表示機能、「YouTube」の動画再生機能、「Googleフォト」の写真を表示するアルバム機能、「Googleマップ」の表示機能など、ディスプレイを持つことを生かした機能にも対応している。
ディスプレイのサイズは約7型で、自動的に輝度を調整する「Ambient EQ(アンビエントイコライザー)」機能も備えている。背面にはフルレンジスピーカーを搭載している。通信はWi-Fi(IEEE 802.11ac/b/g/n)とBluetooth 5.0に対応する。
ボディーサイズは178.5(幅)×118(高さ)×67.3(奥行き)mmで、重量は約480g。カラーはSand、Aqua、Chalk、Charcoalの4つを用意する。
Googleアシスタント対応のスマートディスプレイは中国Lenovoが7月下旬に米国で発売し、数社が製品化を予定している。ただし、今回発表されたGoogle Home Hubを含めて、日本での展開が表明されたものは現時点において存在しない。
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