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Samsung、背面カメラが4台の「Galaxy A9」を11月に発売へ
Samsungがミッドレンジ端末「Galaxy A9」を発表した。背面カメラが縦に4台並んでいる。前面カメラは2400万画素1台だ。
韓国Samsung Electronicsは10月11日(現地時間)、ミッドレンジ端末Aシリーズの新モデル「Galaxy A9」を発表した。背面カメラが4台あるのが目を引く。
背面カメラがクアッドレンズのスマートフォンは世界初という。4台のカメラは上から、800万画素の超広角レンズ、2倍光学ズームレンズ、2400万画素のメインカメラ、500万画素の深度カメラ。これらのレンズと「AI Scene Recognition」機能により、最適な自動調整で「ベストな写真を撮影できる」としている。
そのほかの主なスペックは、ディスプレイは6.3型のSuper AMOLED(1080×2220ピクセル、切り欠きなし)、プロセッサは米QualcommのSnapdragon 660、メモリは6GB/8GB、ストレージは128GBで512GBまで拡張可能なmiroSDスロットを備える。フロントカメラは2400万画素シングル。バッテリーは3800mAhで充電ポートはUSB Type-C。サイズは162.5×77×7.8mmで重さは183g。色は「キャビアブラック」「レモネードブルー」「バブルガムピンク」の3色で、ブルーとピンクはグラデーションになっている。
販売地域は発表されていないが、マレーシア発とドイツ発のプレスリリースがあるので、アジアと欧州では発売するようだ。欧州での販売価格は599ユーロ(約7万8000円)で、発売は11月の見込みだ。
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