ゲーミングスマホ「ROG Phone」日本上陸 12万円弱で11月23日発売(2/2 ページ)
ASUSが「COMPUTEX TAIPEI 2018」で発表したゲーミングスマートフォンが日本に上陸する。オーバークロックしたプロセッサを始めとして、ゲームを楽しむ上で重要な機能をふんだんに詰め込み、純正オプション品も豊富に用意している。
豊富なオプション品
ROG Phoneにはオプション品が豊富な用意されている。11月16日現在、以下のようなラインアップとなっている(かっこ内の価格は全て想定価格)。
TwinView Dock(3万4800円)
本体と同じ6型ディスプレイを備えるデュアルスクリーン拡張ユニット。動画や攻略画面を見つつ、ゲームをする際に使うことを想定している。
6000mAhのバッテリーも備えており、拡張バッテリーとしても使える。本体背面にはトリガーボタンが2つ付いている。その他、USB 3.1(Gen1)Type-C端子、イヤフォンマイク端子やSDメモリーカードスロットも備えている。
Mobile Desktop Dock(2万2800円)
いわゆる「ドッキングステーション」で、本体冷却用のファンも備える。装備しているポート類は以下の通り。
- マイク端子
- S/PDIF(光音声出力)端子(イヤフォン端子兼用)
- DisplayPor出力t端子(※1)
- HDMI出力端子(※1)
- Ethernet端子(Gigabit Ethernet対応)
- USB 3.1(Gen1) Type-A端子×4
- USB Type-C端子(電源入力用)
- USB 3.0 Micro-B端子(PCとの接続用)
- DisplayPort入力端子(PCとの接続用)
- SDメモリーカードスロット
※1 4K(3840×2160ピクセル)出力に対応
ASUS WiGig Dock(3万4800円)
ROG PhoneのIEEE 802.11ad通信機能を活用したワイヤレスドッキングステーション。USB 3.0 Type-A端子とHDMI出力端子(※2)を備え、超低遅延で映像などをワイヤレス伝送できる。
※2 フルHD出力に対応
Gamevice for ROG Phone(8980円)
スマートフォン向けゲームコントローラーを手がける米Gamevice製の、ROG Phone専用コントローラー。本体のUSB 2.0 Type-C端子に接続して使う。
本体には多くのボタンが付いており、ゲームコントローラーに対応したゲームをプレイする際に最適なオプションだ。
ASUS Professional Dock(1万1980円)
USB Type-C端子に接続するタイプのドッキングステーション。以下のポート類を備えている。
- HDMI出力端子(※3)
- Ethernet端子(Gigabit Ethernet対応)
- USB 3.1(Gen1) Type-A端子×2
- USB 3.1(Gen1)Type-C端子(データ伝送・電源入力用)
ROG Phone Case(4580円:本体にも1つ付属)
ROG Phone専用のスマホケース。パーツは分割できるようになっており、一部を外すとAeroActive Coolerを同時装着できる。
主な販路
ROG Phoneの主な販路は以下の通り。
直販
Web直販「ASUS Store」と、東京・赤坂にあるASUS Store AKASAKAで購入できる。
なお、両店ではROG Phoneの本体とROG Phone Case以外の純正オプションを全部セットにした「ROG Phone コンプリートセット」を23万2860円で販売する。このセット購入者のうち、先着30人については19万9500円に値引きした上で、本来はセットに含まれないROG Phone Caseと、セット一式を収納できるオリジナルスーツケースをプレゼントする。
家電量販店・Web通販
※印の付いている企業の店舗については、一部「取り寄せ」対応となる店舗がある。
- Amazon.co.jp
- ECカレント
- エディオン※
- ケーズデンキ※
- コジマ※
- 上新電機※
- ソフマップ※
- TSUKUMO※
- ノジマ※
- パソコン工房
- ひかりTVショッピング
- PC DEPOT※
- ビックカメラ※
- ベスト電器※
- ヤマダ電機※
- ヨドバシカメラ
MVNO
- IIJmio
- Exciteモバイル
- NifMo
- LinksMate
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