やはり関心の高い「Xperia」/予断を許さない「Huawei」問題:Mobile Weekly Top10
今回のITmedia Mobile Weekly Top10では、2018年12月24日から2019年1月6日までのアクセスを集計。年末年始に最も読まれた記事は、「Xperia XZ3」の開発者インタビューでした。iOS 12で進化した「Apple Pay」についてまとめた記事も好調でした。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2018年12月17日〜2018年12月23日
- 開発陣に聞く「Xperia XZ3」 有機ELの画質や焼き付き対策、6型ノッチなしの理由
- iOS 12と新型iPhoneを取り巻く「Apple Pay」最新事情
- “余計なもの”報道の真相は? 「Mate 20 Pro」の売れ行きに影響は? Huawei呉波氏を直撃
- 発表! 2018年を代表するスマートフォンは?
- 20代は「家族」「お金」よりも「インターネット」を重視 動画視聴利用意向の高さも明らかに So-net調べ
- 「ギガの壁」を超えなかったが「家の壁」は超えたWiMAX 2+
- いまだ販売ランキング1位 「iPhone 8」がXSやXRよりも売れている理由
- スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2018:審査員が選ぶ「2018年を代表するスマホ」5機種
- 夜景とイルミネーションで比較! 2018年冬のハイエンドスマホカメラ
- トップ3の「iPhone 8(64GB)」独占状態も丸1年(53週)に
今回のITmedia Mobile Weekly Top10では、2018年12月24日から2019年1月6日まで2週間分のアクセスを集計し、ランキング化しました。
年末年始に最も読まれた記事は、「Xperia XZ3」の開発者インタビューでした。シリーズ初の「有機ELディスプレイ」を採用した狙いや焼き付き対策、片手操作に配慮した新たなUI(ユーザーインタフェース)などについて聞いています。ソニーは「CES 2019」でスマートフォンを発表しませんでした。2月に開催される「Mobile World Congress 2019」で、新Xperiaが発表されるのか注目です。
2位は「iOS 12と新型iPhoneを取り巻く『Apple Pay』最新事情」。iOS 12でApple Payで進化したポイントについて解説しています。ユーザー視点で大きいのが、決済とポイント付与を同時に行えることでしょう。しかも非接触決済なのでiPhoneをかざせばOK。まずはローソンの「Ponta」が対応していますが、他のポイントサービスへの拡充も期待したいところです。
3位には、Huaweiのスマートフォンに「余計なもの」が入っているという報道に対して、真相を日本法人のトップ、呉波氏に聞いた記事が入りました。報道は「事実無根」だとし、報じたメディアに対しては法的措置を進めているとのこと。米中の貿易摩擦に巻き込まれた感は否めず、風評被害が広がらないかが心配されます。
一方、年末年始に実施した「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー」(記事は4位と8位にランクイン)では、そのHuaweiのスマホ「P20 Pro」が1位に輝きました。ちなみに2位もHuaweiの「Mate 20 Pro」で、2018年はHuaweiが圧倒的な存在感を放ちました。同社への逆風はまだ治まっておらず、2019年のHuaweiはさまざまな意味で要注目といえます。
関連記事
- 開発陣に聞く「Xperia XZ3」 有機ELの画質や焼き付き対策、6型ノッチなしの理由
ソニーモバイルの最新スマホ「Xperia XZ3」は、シリーズ初の有機EL搭載が大きな特徴。なぜこのタイミングで有機ELの搭載に踏み切ったのか。使い勝手やデザインにはどんな改良を施したのか。開発チームに話を聞いた。 - iOS 12と新型iPhoneを取り巻く「Apple Pay」最新事情
2016年10月に日本にもApple Payが正式上陸してから2年が経過した。Apple Payの登場は「モバイル決済」というジャンルに大きな変革を促した。そんなApple PayがiOS 12と新型iPhoneでどのように変化し、モバイル決済の世界にどのような影響を与えたのかをまとめた。 - “余計なもの”報道の真相は? 「Mate 20 Pro」の売れ行きに影響は? Huawei呉波氏を直撃
日本でも発売したHuaweiのフラグシップスマホ「Mate 20 Pro」は完成度が高く売れ行きも好調のようだが、現時点では猛烈な逆風が吹いている。一部では「余計なものが入っている」といった報道も出ている。同社の端末事業部は現状をどのように見ているのか。 - 発表! 2018年を代表するスマートフォンは?
2017年12月から2018年12月中旬までに発売されたスマートフォンの中からベストな機種を選出する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2018」。ノミネート10機種の中から選ばれた1機種を発表します。 - いまだ販売ランキング1位 「iPhone 8」がXSやXRよりも売れている理由
「iPhone 8」がいまだに売れている。GfK Japanの販売ランキングでは、3キャリアの「iPhone 8(64GB)」がいまだトップ3を独占している。最新モデルの「iPhone XS」や「iPhone XR」を差し置いて、なぜ8が売れ続けているのか?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.