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ドコモ新料金プランはどれだけ安い? 現行プランと徹底比較 (1/3)

NTTドコモの新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」が2019年6月1日から提供される。同社は現行プランよりも2〜4割安くなると説明するが、本当にそれだけ安くなるのか?「月々サポート」や「docomo with」の割引を含めると、どちらがお得なのか?

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 NTTドコモの新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」が2019年6月1日から提供される。同社は現行プランよりも2〜4割安くなると説明するが、本当にそれだけ安くなるのか? また、現行プランでのみ組み合わせられる「月々サポート」や「docomo with」の割引を含めると、どちらがお得なのか? 幾つかのパターンで現行プランと比較してみた。料金は全て税別。

ドコモ新料金プラン
ドコモの新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト

新料金プランの特徴をおさらい

 まずは、新料金プランの特徴をおさらいする。

 2つのプランに共通するのは、ISP料金(spモード料金)がなくなり、音声定額はオプションとして選ぶ形になった。また、家族でパケットをシェアする仕組みもなくなった。つまりユーザーはベースのプランとしてギガホかギガライトだけを選ぶだけでよい。

 ギガホは、月額6980円で30GBのデータ通信が可能なプラン。30GBを超えても、下りと上りは最大1Mbpsで通信できる。ギガライトは、月額2980円〜5980円で7GBまで通信できる、段階制のプラン。いずれも、ファミリー割引のグループ回線が2回線だと500円を、3回線以上だと1000円を、回線ごとに毎月割り引く「みんなドコモ割」が適用される。

 また、新プランでは、dポイントクラブのステージとパケットパックの容量に応じて、毎月料金を割り引く「ずっとドコモ割プラス」は適用されない。代わりに、ステージに応じて誕生月に500〜3000のdポイントをプレゼントする「ずっとドコモ特典」が適用される。

ドコモ新料金プラン
ギガホとギガライトの料金

「何割」ではなく「何円」安くなるのかが重要

 ここから料金を比較していくが、ぞれぞれ「端末購入補助がない場合」「(現行プランで)月々サポートありの場合」「(現行プランで)docomo withありの場合」の3パターンで計算した。月々サポートは、「iPhone XR(64GB)」に適用される月額2275円を選んでいる。通話定額は利用せず、現行プランは「シンプルプラン」を選択。通話時間はいずれも0分としている(どちらも30秒あたり20円なので、通話をしても差額は変わらない)。また、ユニバーサルサービス料も同額なので加算していない。

 現行プランに適用される「ずっとドコモ割プラス」は、利用年数が15年以上、またはdポイント獲得数が6カ月で計1万ポイント以上の「プラチナ」の場合としている。新プラン向けのずっとドコモ特典は、年に1回付与なので、今回は計算していない。

 3回線で使う場合、新プランは現行プランよりも2割〜4割安くなるとドコモは説明するが、重要なのは「何割安くなるか」ではなく、「何円安くなるか」だと思う。というのも、新プランでは月々サポートやdocomo withが適用されないため、それらの割引額を、新プランで補えるのかが焦点だ。いくらプラン自体が安くなっても、従来の購入補助より差額が少なかったら、「端末購入補助のある前プランの方がよかった」と思うのは当然だ。そこで、以下のシミュレーションでは、月々サポートやdocomo withなしの場合、新プランの方がどれだけ安いかの差額も記している。

1人で利用する場合

 1人で利用する場合、毎月のデータ容量が30GBと3GB未満の2パターンを検証する。

毎月のデータ容量が30GBの場合

 現行プランは「ウルトラデータLLパック」を、新プランではギガホを選択。現行プランは30GBのパケットパックが月額8000円と高く、ずっとドコモ割プラスを引いても8480円で、月額6980円のギガホの方が1500円(約18%)安い

 一方、月々サポートを加味すると、現行プランは月額6205円になり、ギガホの6980円より安くなる。docomo withだと、ちょうど月額6980円でギガホと同額になった。悩ましいところだが、30GBを超えても1Mbpsで通信できるのはギガホのみなので、同額ならギガホに乗り換える方がよさそうだ。

ドコモ新料金プラン
1人あたりのデータ容量が30GBの場合

毎月のデータ容量が3GB未満の場合

 現行プランは「ベーシックパック」を、新プランはギガライトを選択。3GB未満の通信料はほぼ同額だが、ベーシックパックは基本料金とISP料金が掛かるので、その分高くなる。ベーシックパックは月額4680円となり、3980円のギガライトの方が700円(約15%)安い

 月々サポートを加味するとベーシックパックが逆転し、1575円安くなる。同様に、docomo withのケースもベーシックパックの方が安くなる。

ドコモ新料金プラン
1人あたりのデータ容量が3GB未満の場合

 ちなみに、1GB未満だと、ベーシックパックは月額3980円、ギガライトは月額2980円となり、ギガライトの方が1000円(約25%)安い。ギガライトは容量が少ないほど割引率が上がる

ドコモ新料金プラン
1人あたりのデータ容量が1GB未満の場合
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