「折りたたみスマホ」認知は約7割、「+メッセージ」の利用率は1割強
ジャストシステムは、5月15日「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年4月度)」の結果を発表した。液晶画面を折りたためる「折りたたみスマーホ」の認知は約7割で、若年層ほど購入意向が高い。
ジャストシステムは、5月15日「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年4月度)」の結果を発表した。
本調査は、マーケティングリサーチ情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施したもの。調査対象は17歳〜69歳の男女1100人で、調査期間は4月26日〜5月1日。
スマートフォン利用者のうち、液晶画面を折りたためる「折りたたみスマートフォン」を認知しているユーザーは69.7%。「購入を検討している」のは10代が15.9%、20代が10.2%、30代が11.2%、40代が3.0%、50代が3.0%、60代が3.2%で、30代までの購入意欲が1割以上となった。
スマートフォン利用者のうち「現在、中古スマホを使用している」のが6.2%、「以前は使用していたが、今は使っていない」が4.3%、「使用したことはないが、興味はある」が15.4%、「知っているが、興味はない」がは53.4%で、認知率は79.3%に。現在使用しているスマートフォンについて「満足していて、買い替えも検討していない」「満足しているが、より良いものがあれば買い替えたい」を合計した満足度は69.4%となった。
スマートフォン利用者のうち、大手3キャリアが提供している電話番号だけでメッセージが送れる「+メッセージ」の利用者は13.9%。年代別では10代が18.2%、20代が14.1%、30代が18.2%、40代が11.2%、50代が11.6%、60代が11.1%となり、特に10代と30代の利用率が高い。
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