「Galaxy」「Xperia」に「AQUOS」も auが2019年秋冬モデルと2020年春モデルを発表:目玉は「Galaxy Fold」
auが2019年秋冬モデルと2020年春モデルを発表した。目玉は、日本では独占提供となる「Galaxy Fold」だが、ハイエンドからエントリーモデルまでバランスよく取りそろえていることが特徴だ。
KDDIと沖縄セルラー電話は10月10日、2019年秋冬商戦と2020年春商戦に投入する新端末を発表した。新端末は全てスマートフォンで、合わせて9機種。10月18日から順次発売される。10月11日10時から、全機種の販売予約を受け付ける。
ハイエンドスマートフォン
高スペックのハイエンドスマートフォンは、サムスン電子製の「Galaxy Fold SCV44」「Galaxy Note10+ SCV45」、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia 5 SOV41」とシャープ製の「AQUOS zero2 SHV47」の計4機種が投入される。
注目は、フォルダブル(折りたたみ可能な)Galaxy Fold。国内ではauでのみ取り扱われる。税込みの想定販売価格は24万円程度で、販路も通常のauスマートフォンよりも非常に限られるが、「数量も非常に限られる」(関係者)ので、購入を希望する人は早めに行動することをお勧めする。
- →Galaxy Fold SCV44(10月18日発売)
- →Galaxy Note10+ SCV45(10月25日発売)
- →Xperia 5(10月下旬以降)
- →AQUOS zero2 SHV47(2020年1月下旬以降)
ミドルレンジスマートフォン/エントリースマートフォン
エントリークラスおよびミドルレンジのスマートフォンは、サムスン電子製の「Galaxy A20 SCV46」、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia 8 SOV42」、シャープ製の「AQUOS sense3 SHV47」「AQUOS sense3 plus サウンド SHV46」、京セラ製の「BASIO4 KYV47」の計5機種が投入される。
いずれの機種も価格と性能のバランスに配慮がなされており、税込み価格は2万円台〜5万円台となる見込みだ。
- →Galaxy A20 SCV46(10月25日発売)
- →Xperia 8 SOV42(10月下旬以降)
- →AQUOS sense3 SHV47(11月上旬以降)
- →AQUOS sense3 plus サウンド SHV46(12月上旬以降)
- →BASIO4 KYV47(2020年2月以降)
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