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楽天モバイルが「スマホ下取りサービス」を開始 下取り金額を楽天キャッシュで支払い
楽天モバイルは1月27日、これまで提供していた「端末買取りサービス」をリニューアルし、「スマホ下取りサービス」として提供を開始した。下取り金額の支払い(入金)はオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」で行われる。
楽天モバイルは1月27日、これまで提供していた「端末買取りサービス」をリニューアルし、「スマホ下取りサービス」として提供を開始した。MNOとMVNOどちらでも提供する。
スマホ下取りサービスは、使わなくなった中古スマートフォンの下取りを専用サイトから申し込むことで、簡単に売却できるサービス。満18歳以上で楽天IDを保有する楽天会員であることなどが利用条件だ。
下取りの手順は、専用サイトから申し込みをし、仮査定結果を確認すると、楽天モバイルから配送される専用キットで製品を送る。その後、楽天モバイルで製品を本査定した上で正式に下取り価格が確定し、下取り金額の支払い(入金)が楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」で行われる。
楽天キャッシュは、楽天モバイルの月額利用料やスマートフォンの購入に加え、楽天市場や楽天トラベルなどの支払い、楽天ペイ(アプリ決済)などで利用できる。
製品の最大下取り価格(楽天キャッシュ)は例えば、NTTドコモが販売する「iPhone 8(64GB)」は2万1550円(税込み、以下同)、Y!mobileの「iPhone SE(64GB)」は9600円。ドコモのAndroid端末は「Galaxy S8 SC-02J」が1万660円、「Xperia XZs SO-03J」が8100円。下取り額は端末の状態によって変わる。
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