5Gスマホ「OPPO Find X2 Pro」がauから登場 6.7型有機ELや3眼カメラを搭載【写真追加】
KDDIが、OPPOの5Gスマートフォン「OPPO Find X2 Pro」を2020年7月以降に発売する。KDDIがOPPOのスマートフォンを扱うのは初めて。6.7型の大きなディスプレイや、10倍のハイブリッドズーム対応の3眼カメラを搭載する。
KDDIが、OPPOの5Gスマートフォン「OPPO Find X2 Pro OPG01」を2020年7月以降に発売する。価格は未定。
【訂正:2020年3月23日11時59分 初出時に、価格を「約7万円の予定」としていましたが、実際は「調整中」(KDDI)のため、訂正致しました】
Find X2 Proは、OPPOが3月6日にグローバルで発表した、5G対応のフラグシップスマートフォン。KDDIがOPPOのスマートフォンを扱うのは初めてで、本機はKDDIの独占販売となる。カラーはブラックとオレンジの2色。なお、5Gの通信速度は「今後公開予定」としている。
ディスプレイは6.7型、QHD+(1440×3168ピクセル)の有機ELを搭載しており、10億色の表現に対応する。ディスプレイの駆動速度が通常の2倍となる120Hzを実現した。インカメラを画面内に収めたことでノッチをなくし、上下の額縁も極限まで狭くしている。
アウトカメラは4800万画素の広角レンズ、4800万画素の超広角レンズ、1300万画素の望遠レンズという3眼構成で、画質劣化を抑えた最大10倍のハイブリッドズームにも対応。夜景撮影用の「ウルトラナイトモード」は、60倍ズームまでの焦点距離に対応し、望遠でも夜景撮影ができる。3cmまでのマクロ撮影も可能。インカメラは3200万画素。
プロセッサはSnapdragon 865、メインメモリは12GB、内蔵ストレージは512GBで、外部メモリ用スロットは備えていない。容量4260mAh(暫定値)のバッテリーを内蔵しており、65Wの出力によるOPPO独自の高速充電「SuperVOOC 2.0」もサポートしている。IP68の防水・防塵(じん)には対応するが、おサイフケータイは非対応。
サイズはブラックが約74(幅)×165(高さ)×8.8(奥行き)、オレンジが約74(幅)×165(高さ)×9.5(奥行き)、重量はブラックが約217g、オレンジが約200g。いずれも暫定値となる。OSはAndroid 10ベースのColorOS 7.1をプリインストールしている。
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