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ソフトバンク、Y!mobileへの乗り換え手数料を撤廃 2021年春から

ソフトバンクが、Y!mobileへの乗り換え時に発生する解約金や手数料を、2021年春から撤廃する。現在、ソフトバンクからY!mobileへ乗り換える際には、合計1万5000円の手数料がかかる。オンラインでの手続きならソフトバンクからY!mobileに無料で乗り替えられるようになる。

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 ソフトバンクが、「ソフトバンク」と「Y!mobile(ワイモバイル)」の乗り換え時に発生する解約金や手数料を、2021年春から撤廃する。詳細な時期は後日案内する。

 現在、Y!mobileからソフトバンクへの乗り換えについては、手数料を免除するキャンペーンを実施しているが、ソフトバンクからY!mobileに移行すると、旧プランでは9500円(税別、以下同)の解約料が発生する。またMNP転出手数料として3000円、新規契約で3000円の事務手数料が発生し、合計で1万5000円に及ぶ。

 2021年春からは、解約金の9500円とMNP転出手数料の3000円をなくし、オンラインで契約する場合は事務手数料の3000円も無料にする。店舗で契約する場合は、引き続き3000円の事務手数料がかかる。つまりオンラインなら、ソフトバンクからY!mobileに無料で移行できるようになる。

Y!mobile
ブランド変更に伴う手数料を撤廃する

 キャリアのメインブランドからサブブランドへの移行で手数料がかかる件については、武田良太総務大臣が「自由な選択を阻害する」と問題視していた。また、ドコモが発表した料金プラン「ahamo」は、MNPや契約事務手数料などを無料にしており、ブランド移行で手数料がかかるY!mobileやUQ mobileのデメリットが際立つ形となっていた。

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