ドコモが「はじめてスマホプラン」発表 1GB+5分かけ放題でずっと月額1480円〜
NTTドコモは、3Gから4G・5Gへ契約変更するユーザーを対象とした新料金プラン「はじめてスマホプラン」を2021年4月1日から提供する。「dカードお支払割」と「はじめてスマホ割」を適用することで、1年目は月額980円となり、2年目以降もずっと月額1480円で利用できる。データ容量は1GBまで利用でき、1GBを超えると128kbpsに制限される。
NTTドコモは、3Gから4Gまたは5Gへ契約変更するユーザーを対象とした新料金プラン「はじめてスマホプラン」を2021年4月1日から提供する。
はじめてスマホプランでは、「dカードお支払割」または2年定期契約と「はじめてスマホ割」を適用することで、1年目は月額980円(税別、以下同)となり、2年目以降もずっと月額1480円で利用できる。ドコモ光セット割とみんなドコモ割は適用できないが、みんなドコモ割の対象回線にはカウントされる。5Gでは2年定期契約による割引はなく、dカードお支払割を適用しないと170円が加算されて月額1650円となる。
データ容量は1GBまで利用でき、1GBを超えると128kbpsに制限される。1GBあたり1000円を支払うことで高速通信を継続して利用できる。音声通話は国内5分かけ放題が付いている他、月額1000円でかけ放題となるオプションも用意する。
ドコモの3Gからの契約変更に加え、他キャリアのケータイからMNPでポートインする場合も対象となる。
はじめてスマホプランの提供に伴い、「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ」「ギガライト」で提供している「はじめてスマホ割」「ずっとはじめてスマホ割」「おしゃべり割」は、2021年3月31日で新規受付を終了する。
はじめてスマホ割では月額1000円×12カ月間を割り引き、ずっとはじめてスマホ割では月額1000円を永年割り引き、1GB以下なら1年間は月額980円、2年目以降は月額1980円で利用できる。おしゃべり割では、ずっとはじめてスマホ割と同時に申し込むと、通話オプションが12カ月間700円引きとなり、5分通話無料オプションが実質無料になる。はじめてスマホプランは、これらの割引サービスを改定したものとなり、2年目以降の料金が500円安い1480円となる。
2020年12月19日から2021年3月31日までも、はじめてスマホプラン相当の割引が受けられるよう、先行キャンペーンとして、はじめてスマホ割とおしゃべり割の割引期間を2021年3月31日まで延長する。
関連記事
- ドコモが大容量プランを600円〜1000円値下げ 「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」発表
NTTドコモは12月18日、新料金プラン「5Gギガホ プレミア」と「ギガホ プレミア」を発表。2021年4月から提供する。5Gギガホ プレミアは現行の5Gギガホから1000円、ギガホ プレミアは現行のギガホから600円値下げした。 - ドコモ、ケータイからスマホへの移行で毎月1000円を“ずっと”割り引く施策
NTTドコモは、ケータイからスマートフォンへの移行で1000円を割り引く「ずっとはじめてスマホ割」を8月5日から提供する。「はじめてスマホ割」との併用も可能。音声オプションへの申し込みで月額700円×12カ月間割り引く「おしゃべり割」も提供する。 - ドコモの「U15はじめてスマホ割」が“復活” FOMAからの契約変更なども対象に加えて7月22日から提供
総務省からの指摘を受けて提供を見合わせていたドコモの「U15はじめてスマホ割」が、一部の契約変更やプラン変更を対象に加えて復活する。ただし、その他の割引と重畳適用できないこともあるので注意しよう。 - なぜドコモの「U15はじめてスマホ割」“のみ”が中止に? 総務省に確認した
NTTドコモが7月1日からの提供を予定していた「U15はじめてスマホ割」が急きょ中止に追い込まれた。その理由は「電気通信事業法に抵触するため」とのことだが、何がまずかったのか。総務省は「新規契約のみ」を条件としていることを問題視した。 - スマホが月額800円から ドコモが「シニアはじめてスマホ割」を提供
ドコモが「シニアはじめてスマホ割」を提供。60歳以上のユーザーを対象に、月額料金を最大1520円割り引く。「かんたんスマホ講座」1回分を無料で利用できるキャンペーンも実施する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.