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ドコモのFOMAプラスエリア非対応機種、2022年1月から一部エリアで通信不可に
NTTドコモが2001年から2006年にかけて発売した「FOMAプラスエリア」非対応機種が、2022年1月から一部エリアで通話や通信が利用できなくなる。同社は4G/5G機種への機種変更を推奨している。
NTTドコモが2001年から2006年にかけて発売した「FOMAプラスエリア」非対応機種が、2022年1月から一部エリアで通話や通信が利用できなくなる。
同社では2001年から提供している第3世代移動通信サービス「FOMA」で、ネットワーク設備の老朽化などの対応で設備の集約を進めている。2GHz帯/800MHz帯の双方を利用できるFOMAエリアの一部を順次800MHz帯のみ(FOMAプラスエリア)に変更し、2GHz帯を4G/5Gで有効活用するという。
これに伴い、2001年から2006年にかけて発売したFOMAプラスエリア非対応の機種は2022年1月から一部エリアで通話や通信が利用できなくなるため、4G/5G機種への機種変更を推奨している。対象の42機種は以下のとおり。
- N2001
- P2101V
- P2401
- N2002
- D2101V
- SH2101V
- T2101V
- F2051
- N2051
- P2102V
- N2701
- P2002
- F2102V
- N2102V
- F2402
- P2402
- F900i
- N900i
- P900i
- SH900i
- F900iT
- P900iV
- D900i
- N900iS
- F900iC
- らくらくホン(F880iES)
- N900iL
- SH901iC
- F901iC
- N900iG
- N901iC
- D901i
- P901i
- F700i
- SH700i
- N700i
- P700i
- P901iTV
- SIMPURE L(L600i)
- SIMPURE N(N600i)
- BlackBerry 8707h Handheld
- SIMPURE L1(L601i)
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