Fitbit、「Charge 5」を今秋発売 カラー有機ELで2万4990円
Google傘下のFitbitはフィットネストラッカー「Charge 5」を発表した。日本を含む世界のオンラインショップで予約受け付けを開始した。日本での価格は2万4990円。
米Google傘下のFitbitは8月25日(現地時間)、フィットネストラッカー「Charge 5」を発表した。日本を含む世界のオンラインショップで同日予約受け付けを開始した。日本のサイトでは本校執筆現在「9月下旬までに発送」となっている。日本のオンラインショップでの予約価格は2万4990円。
Chargeシリーズの特徴だった角張ったフォルムではなく、3月発表の「Fitbit Luxe」に似た丸みを帯びたデザインになった。また、シリーズで初めてカラーの有機ELディスプレイを採用した。バッテリーは消耗するが、オプションで常時表示にすることもできる。
先代の「Charge 4」同様にGPSを搭載し、「Fitibit Pay」のおサイフ機能も利用できる(日本で利用できるのはSuica、ソニー銀行、PayPay銀行)。
Fitbit Luxe同様の完全なボタンレスで、操作はすべてディスプレイで行う。以下の健康管理機能を搭載する。
- 皮膚電気活動(EDA)スキャンアプリ
- ストレスマネジメントスコア
- 気分
- 血中酸素ウェルネスのモニタリング
- 心拍変動
- 呼吸数
- 推定睡眠時皮膚温の記録
- 睡眠スコアの表示&睡眠ステージの記録
- 月経周期の記録
- 健康とウエルネスのリマインダー
- フィットネス
フィットネス関連機能は以下の通り。
- 今日のエナジースコア
- アクティブな心拍ゾーン
- PurePulseによる毎日24時間の心拍数測定
- GPS搭載
- SmartTrack
- ワークアウトの強度マップ
- 20 種類のエクササイズモード
- 有酸素運動のフィットネスレベル
- 水泳にも対応
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
まだ利用できないが、将来的には心房細動(AFib)もトラッキングできるようになる見込みだ。Charge 5の側面にあるステンレスのパネルに指をかざし、30秒静止することで心電図アプリにAFibを記録できるようになる(恐らくFitbit Premiumの有料サービスになる)。
購入時に、サブスクリプションサービスFitbit Premiumの半年無料利用を選択することも可能だ(半年後から月額640円になる)。
ディスプレイの表示領域は26.43mm(対角)、画面サイズは21.93×14.75mm。厚さは「先代より10%薄くなった」としている。画面の明るさは「Charge 4の2倍」。バッテリー容量や防水規格は不明だが、バッテリーは1回の充電で7日間、防水は「水泳に対応」となっている。」
ベルトは新しい「クイックリリース機構」で簡単に脱着できる。専用ベルトは別売でも選べるが、Charge 4のベルトは使えない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Fitbit、薄型でファッショナブルなフィットネストラッカー「Luxe」発表 149.95ドル
Google傘下になったFitbitが、「Inspire 2」をよりファッショナブルにしたようなフィットネストラッカー「Fitbit Luxe」を発表した。米国での価格は149.95ドル(約1万6200円)。カラー有機ELのタッチディスプレイ搭載だ。
Suica対応のウェアラブルデバイス「Fitbit Charge 4」発売
フィットビットは、交通系ICカード「Suica」に対応したフィットネスウェアラブルデバイス「Fitbit Charge 4」を発売。端末上のアプリにSuicaと最大6枚のクレジットカードまたはデビットカードを登録できる。
Fitbit、GPS搭載フィットネストラッカー「Charge 4」を4月に2万1980円で発売
Fitbitがフィットネストラッカー「Charge 4」を4月13日に発売する。日本での希望小売価格は2万1980円。2年前に発売の先代「Charge 3」にはなかったGPSを搭載し、スマートフォンを持ち歩かなくてもワークアウトのペースや距離を追跡できる。
Fitbit、フィットネストラッカー「Charge 3」を149.95ドルで発売 水泳にも対応
Fitbitがフィットネストラッカー「Charge」シリーズを2年ぶりにアップデート。「Charge 3」は防水、タッチディスプレイ、睡眠トラッキング機能などを搭載した。価格は先代と同じ149.95ドル(約1万6500円)。
Fitbit、スマートウォッチ型を含む新機種3モデルを発表
Fitbitが、130ドルの「Fitbit Charge」、心拍数計もある150ドルの「Fitbit Charge HR」、液晶タッチスクリーンを搭載し、スマートフォンの音楽再生も制御できるハイエンドの「Fitbit Surge」(250ドル)の3モデルを発表した。


