検索
レビュー

iOS 15で追加された6つのウィジェットを検証 実用性は?(2/2 ページ)

iOS 15では、新たに6つのウィジェットが追加された。特に「連絡先」や「メール」は便利な機能だ。これらのウィジェットをおさらいしてみよう。

Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

4)「App Store」ウィジェット

 「App Store」ウィジェットは、3サイズを選択可能。同アプリ内の「Today」タブで公開されている「ストーリー」コンテンツがピックアップして表示されるようだ。ウィジェットの編集操作は用意されていない。日々新しいアプリとの出会いを求める人には、おすすめのウィジェットだ。

iOS新ウィジェットiOS新ウィジェット 4マス×4マスが最大(画像=左)。ホーム画面に配置したイメージ(画像=右)

5)「睡眠」ウィジェット

 「睡眠」ウィジェットは1サイズのみ。同ウィジェットには、睡眠アプリで記録した就寝時間のデータがグラフィカルに表示される他、全就寝時間を数値として確認できる。ウィジェットの編集操作は用意されていない。詳細なデータはアプリ内で確認する前提で、ざっくりと同日の睡眠時間を確認する用途で使うようだ。

iOS新ウィジェットiOS新ウィジェット 1マス×1マスのみ(画像=左)。タップすると「ヘルスケア」アプリが起動(画像=右)

6)「メール」ウィジェット

 「メール」ウィジェットは2サイズを選べる。最大サイズにした場合は、4行のメールの書き出しをウィジェット画面で確認できた。こちらは「ウィジェットを編集」メニューが用意されているので、ウィジェットに表示するメールボックスを選べるようになっている。例えば、別途「VIP」として登録しておいた連絡先のメールのみを表示させたり、「未開封」のメールのみを表示させたりできるので、実用性は高いだろう。

iOS新ウィジェットiOS新ウィジェット 配置したウィジェットを長押しして、「ウィジェットを編集」をタップ(画像=左)。表示させるメールBOXを選択できる(画像=右)

スマートスタックの編集が簡単になった

 最後に、複数のウィジェットを重ねて表示する「スマートスタック」についてアップデートを紹介しておこう。こちらもiOS 14から既にあった機能だが、iOS 15では編集画面のUI(ユーザーインタフェース)が大きく変わっている。

 操作としては、ウィジェットを長押しして、「スタックを編集」をタップすることで、編集画面が起動。ここからスマートスタック上のウィジェットの並び替えや新規追加、削除などを行える。

iOS新ウィジェットiOS新ウィジェット スマートスタックに対して「ウィジェットを編集」をタップ(画像=左)。編集画面が表示された(画像=右)

 また、編集画面下部に表示される「ウィジェットの提案」も覚えておきたいボタン。デフォルトで有効になっており、ユーザーのアクティビティに基づいて、提案されたアプリウィジェットがスマートスタック内に表示されるようになる。不要な場合にはオフにしておこう。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る