「Surface Go 3」のLTEモデルは1月11日発売 個人向けモデルは10万7580円
日本マイクロソフトが、Surface Go 3のLTEモデル、Surface X Proの法人向けWi-FiモデルとSurface Pro 8の法人向けモデルを発売する。Surface Go 3のLTEモデルについては個人向けの販売も行われる。
日本マイクロソフトは1月11日、「Surface Go 3」のLTEモデル(Surface Go 3 LTE Advanced)を発売する。個人向けモデルの想定販売価格(税込み、以下同)は10万7580円となる。
また同社は同日、法人向けに「Surface Pro X」のWi-Fiモデルと「Surface Pro 8」の販売も開始する。Surface Pro 8には、個人向けモデルでは設定のないLTEモデル(Surface Pro 8 LTE Advanced)も用意されている。
Surface Go 3(個人向けLTEモデル)の概要
Surface Go 3の個人向けLTEモデルは単一スペックとなる。仕様は以下の通りだ。
- CPU:Core i3-10100Y(1.3GHz〜3.9GHz、2コア4スレッド)
- メインメモリ:8GB(LPDDR4X)
- ストレージ:128GB SSD
- ディスプレイ:10.5型 PixelSenseディスプレイ(1920×1200ピクセル)
- OS:Windows 11 Home(Sモード)
- Office:Office Home & Business 2021
Surface Pro X(法人向けWi-Fiモデル)の概要
Surface Pro Xの法人向けWi-Fiモデルは、従来モデルからモバイル通信機能を省いた上でプリインストールOSをWindows 11 Pro(Arm版)に変更したものである。ボディーカラーはプラチナのみで、他の仕様は既存の法人向けモデルと同一となる。
用意される仕様と想定販売価格は以下の通り。
- SQ1プロセッサ+8GBメモリ+128GB SSD:12万780円
- SQ1プロセッサ+8GBメモリ+256GB SSD:14万8280円
- SQ2プロセッサ+16GBメモリ+256GB SSD:20万3280円
- SQ2プロセッサ+16GBメモリ+512GB SSD:22万5280円
Surface Pro 8(法人向けモデル)の概要
Surface Pro 8の法人向けモデルは、個人向けモデルのOSをWindows 11 HomeからWindows 11 Proに変更した上で、Officeのライセンスを省いたものだ。Windows 11 Proのダウングレード権を行使してWindows 10 Pro(64bit版)をプリインストールすることも可能だ。ボディーカラーはプラチナとグラファイトの2つを用意しているが、Wi-Fiモデルの上位2構成(※)とLTEモデルはプラチナのみとなる。
(※)Core i7+16GBメモリ+1TB SSD構成、Core i7+32GBメモリ+1TB SSD構成
LTEモデルに用意される仕様と想定販売価格は以下の通り。
- Core i5-1135G7+8GBメモリ+128GB SSD:16万380円
- Core i5-1135G7+8GBメモリ+256GB SSD:16万4780円
- Core i5-1135G7+16GBメモリ+256GB SSD:20万3280円
- Core i7-1185G7+16GBメモリ+256GB SSD:22万5280円
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