AirPods/AirTag向け耐衝撃ケース「アルファ」を試す カラビナ付きで携帯性もアップ(2/2 ページ)
ファイブスターエレメンツが販売しているAirPodsとAirTag向けの耐衝撃ケース「アルファ」を使ってみた。AirPodsケースは実際にバッグに装着してみたが、外見的には日常使いでも問題なく使えそうな印象を受けた。ミリタリー調のAirTagホルダーは希少な選択肢であり、カラビナでの付け替えやすさも魅力だと感じた。
AirTag向けケースを使ってみた
スマートタグ「AirTag」用の「Alpha」は、2021年8月に発売された耐衝撃ケース付きのホルダーだ。名称はこちらもAlphaで共通している。
AirTagは、碁石のような形状をしているため、本体だけでカバンやキーケースなどに固定できず、専用のストラップが必要になる。こちらのAlphaもストラップ部分がカラビナになっている点がユニークだが、基本的には、AirTagの固定用アイテムとして使う製品だ。2490円という価格は、Apple純正品のストラップと比べれば手頃感もある。
AirTagの固定方法はカバーに対してぐっと力を入れて押し込むというもの。取り外し方法も同様だ。なお、意識的に外そうとしなければAirTagが取れてしまうことはまずないので、その点の心配は無用だろう。
保護ケースを装着した場合、カバンに装着していても、AirTag本体が平面にぶつからずに傷は付きづらくなった。長期的にAirTagをキレイに使いたいという場合には、狙い目のケースだろう。
また、AirTagはスマートタグの中では高額な部類なので、少ない台数で多くの製品をカバーしたいと考えるユーザーもいるはず。カラビナが備わっている同製品では、複数のカバンや鍵などに付け替えやすい。この点は同製品の大きな魅力といえそうだ。
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